生姜戦記 ~土壌消毒の章~1

雨が降って畑が乾かなかったのと、トラクターのロータリー部分からオイルが漏れがして修理に出していた関係で、
実は、先週から一週間ぐらい冬休みをしていた竜一。(爆
まぁ、この辺が露地農家の特権と言いますか、気楽な部分ではありますね。

さて、春も近付いて来たということで、いよいよ生姜畑を作り始めました。
(そろそろ私のオフシーズンも終わりだな。(涙))

バスアミド

生姜という作物は病気に非常に弱い。
土の中に雑菌が多いと、それが原因で植えてしばらくしてから腐ってしまったりする。

そこで、他の野菜だと大抵、トラクターで畑の土に肥料を混ぜ込んでから畑の形を成形して行くわけだけど、
生姜の場合、肥料を混ぜ込むのと一緒にバスアミドという、粉状になっている土壌消毒剤も混ぜ込んで、土を消毒する。

前にどこかで、
「農家のブログとか見ても、農薬使ってることとか全然書いてないんだよね。やっぱイメージ悪くなるからだろねー」
という一文を見たことがあるのだけど、私は農薬のことでも平気で書く。

だって、隠すことでもないし。
恥ずかしいことでもないし。

ホントは、昨日microSDが壊れてなかったら、バスアミドを撒き散らしているオビ=ワンの盗撮画像もあったんだからねっ!(爆

管理機

そしてこれは、『管理機』という名の機械。
肥料とバスアミドを放って耕した畑を、この機械で成形して行く。

この機械は、移動する時は普通に前進だけど、作業をする時は、エビのように後ろ向きに進ませて使う。
そんでもって、写真ではタイヤの右辺りに見えている回転刃で、機械の左右に土を掻き出して畑の溝の部分を作って行く。

便利な機械だけど、クワで土を上げるよりは遥かに楽なのは事実だけど、なかなか言うことを聞かすことが難しい機械である。
重い上に二輪で安定性が悪いから、ちょっとミスると、すぐ左右にコロンと転げてしまう。
その為、畑の中で方向転換をする時とかは特に、必死で機械を支えているから、腕は痛くなるし、腰も痛くなるし、

そしてなにより、おケツの肉がプルップル。(←なぜ太字にしたし

そんなこんなで、管理機を使っている時は、ホントにもう何か、「ねじ伏せる」といった表現がピッタリな感じで使っています。

畝取った畑

出来上がった生姜畑はこんな感じです。
畑で野菜を作られている方だと、「畝広い!」と思われたかもしれないですが、生姜の畝幅はとても広くて、2メーターを越えています。
他の野菜でも2メーターを越える畝幅が推奨される野菜はなかなか無いんじゃないでしょうか。

ちなみにこれはK-1で言うと、セーム・シュルトの身長と同じぐらいだということになります。
レミーよりは確実に長いです。

そんな、自分でもよく分からないネタまで盛り込んでいると、無駄に長くなってきたので続きは次回にします。
次回は、畑をポリエチレン製のフィルムで覆います。

麺絡みで検索してやって来てしまった方も、
「農業?興味ねぇww」
とか言わずに見に来て下さいね☆

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著者

竜一

農場経営とブロガーをしています。農協系露地ショウガ農家。1982年高知県生まれ。農業界のうどん野郎/2歳児のパパ/ブログ歴14年/特技は草刈り。ブログとTwitterで「食と農業」をテーマに発信していて、最近は日本の食文化、とくに「家庭料理」に興味があります。


コメント

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  1. SECRET: 0
    PASS: a4fc8c104da7d708f60a0cf315a41bd7
    竜ちゃんは熱水消毒のことをどう思いますか?

    私は花の連作障害対策から、熱湯を注いだらそのまま熱水消毒が出来るポットを開発中です。

    私のサイトを見てご意見を頂けませんか。
    よろしくお願い致します。

  2. SECRET: 0
    PASS: 5b90e6ad183357a027ec0d0443bc9637
    サイト見ました!黒潮丸さんは花LOVEなんですね!
    ウチの祖母も花が好きで、庭に花を植えまくっています。(笑

    熱湯で土の消毒が出来るというのはスゴイですね。そういう方法は初めて聞きました。

    正直な感想を言うと、農協系の農家が大量生産する場合には、コストと手間の面でどうかなとは思いましたが、そうではない場合、例えば無農薬栽培を売りにして付加価値をつけて販売できる環境がある場合には使えそうだなと思いました。

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