自由軒大津店 みそカツラーメン & ピリカラみそラーメン ~前編~

『尾木食堂』に行った日。
海老特天丼にセットで付いていたうどんを
少量食べてしまったことが引き金となって、起きた。

麺欠乏症による、

発作。

麺を大量に服用すれば大丈夫なのだけれど、
中途半端に服用してしまうと、
麺に心が煽られて、ムラムラが止まらなくなってしまうのだ。

しかし、尾木食堂の後に連チャンで、もう一軒。
それだとダメ。
自分の腹の容量の関係で、症状を緩和するだけの麺の重量を達成できない。

夜を静かに待った。
気分は、猛烈に「味噌カツラーメン」

そう言えば、『豚太郎』と並ぶ高知の老舗ラーメン店である『自由軒』
その味噌カツは一度も食べたことが無い。

高知の老舗で、高知の魂息衝く味噌カツを、食べたことが無い。
これは果たして高知県在住の麺中毒患者として、いかがなものなのか。

しかし・・・!
一日に二麺・・・!

それはさすがに・・・

豪遊っ・・・!

肉が付いても文句は言えない・・・!
至極の・・・贅沢っ・・・!

心の中で様々な、
どうでもいい葛藤が繰り広げられた。

後、決意。

行こう・・・!
自由軒・・・!
虎の門をくぐるんだっ・・・!

自由軒 大津店

『自由軒 大津店』

一年数ヵ月ぶりの自由軒。
相変わらずの大盛況で、店内、ほぼ満席。

前回来た時と同じ様に、家族連れが多い。

ラーメン屋さんには多いとは言えない、
『小さい子供がいても気軽に入れる雰囲気の店』だというところも、
人気の秘訣なのだろう。

既に、何名かの人が入口で空席待ちをしていたから、
「あかーん。これ待たんと座られへん・・・!」
そう確信して、少しテンションが下がり始めていたその時。

店員のお姉さんが歩み寄ってきて、
「ソーメンの席で宜しかったらご案内出来ますが・・・」

そう聞いてくるから、
間髪入れずに答えた。

「じゃあ、そこで・・・!」

案内されながら、内心思っていた。

自由軒にある、自由軒独特のメニュー、
『流しそうめん』

それが一体・・・!
どのようにして行われるのか・・・!

ナスカの地上絵に匹敵する・・・!
人類史上最大級の謎・・・!

その謎を解く手掛かりが・・・!
何か掴めるかもしれない・・・!

自由軒大津店 流しそうめん席

その席は、店の入口から向かって左の隅に、
3~4テーブルほどあった。

触ると、硬い。
叩いてみると、痛い。

石や・・・!

このテーブル・・・!
石やっ・・・!

自由軒大津店 流しそうめん席 水が出るところ?

テーブル内側の溝の中には、
金属で出来たパイプの口が覗く。

流しそうめんをする時は、
ここから水が出るのだろうか。

例え、ここから水が出るとして、
どれほどの勢いで水が出るのだろうか。
そして、どれほどの水が湛えられるのだろうか。

私はとにかく、石を使って作られた、
この重厚な“流しそうめんテーブル”に深い感銘を受けて、
テーブルを眺め回しては、撫で回した。

ザラザラとした表面の質感。

この上を白くて細い絹糸のようなソーメンが、
冷水に乗って舞うのかと思うと、自然と鼻息が荒くなる。

その時、
我に帰る竜一。

ダメだっ・・・!
テーブルに興奮している場合じゃないっ・・・!
注文しないと・・・!

(後編へ続く)

後編は、コチラっ・・・!  ↓ ↓ ↓
自由軒大津店 みそカツラーメン & ピリカラみそラーメン ~後編~

人気ブログランキング!倍プッシュだ!
1位になったら竜一が全裸になると言われているランキング。♪~(´ε` )

著者

竜一

農場経営とブロガーをしています。農協系露地ショウガ農家。1982年高知県生まれ。農業界のうどん野郎/2歳児のパパ/ブログ歴14年/特技は草刈り。ブログとTwitterで「食と農業」をテーマに発信していて、最近は日本の食文化、とくに「家庭料理」に興味があります。


コメント投稿

*

Return Top