愛媛・宇和島「鯛めし」のおすすめ店「とみや」でランチ!

2017.05.22

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愛媛・宇和島「鯛めし」のおすすめ店「とみや」でランチ!

2017.05.22

コインパーキングに車をとめて、愛媛県宇和島市の商店街を歩く。

「高知でいうところの愛宕あるいは升形…いいや雰囲気は万々の商店街か」などと比較的どうでもいいことを思いながら歩いていたそのとき……。

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牛鬼発見!
「牛鬼」とは、西日本に伝わる妖怪で、愛媛県宇和島市では毎年「うわじま牛鬼まつり」が開催されるほど、"牛鬼愛"が強い。

「商店街のいたるところに牛鬼がいる!さすがは牛鬼の町、宇和島……!」

その牛鬼に並ぶ、宇和島の名物といえば……。

そう!「鯛めし」!
…と言うと「鯛の身がまぶされた炊き込みご飯」を想像する者が多数だろうが、「宇和島の鯛めし」は違う!

生の鯛タレにつけて食べるんだよ!

宇和島市内にいくつかある、「鯛めし」を提供する店。その中でも美味しいと評判の『とみや』さん。ここに今回は潜入。

お食事処「とみや」で、宇和島名物「鯛めし」ランチ!

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(* 行ったのは、2015年2月です)

宇和島市の商店街にある『お食事処 とみや』。昼の営業時間は午後2時まで。

竜一が『とみや』の縄のれんをくぐったそのとき、午後1時55分。

超!ギリギリ!

「ま、まだ大丈夫ですか……」

普段であれば、入店を諦める可能性もあるタイミング。しかしここは宇和島。
「鯛めし」を食べるのが至上命題。

「鯛めし」を食べずには帰れない……!

まだ大丈夫だ、とのことで入店した店内……。

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宇和島市「とみや」のメニュー。

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織田からの書状!発見!

「幸村ぁぁぁ!織田から書状が来たぞぉ……!」(*「真田丸」の真田昌幸・設定です)

書状を見てみると、なんとそれがメニュー。

織田の書状ではない……!

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「ここであえて『トンカツ定食』を食べる。そういう手もないことはないけれど……、やっぱりそれはないだろう……」

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ここで打つ勝負手は一つ……!

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「とみや」の宇和島鯛めし定食。

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小鉢が数種、デザートにありがたいミカンまで付く豪華セット。

何と言っても主役は「鯛めし」!

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憧れの「宇和島鯛めし」が眼前に……!!

注目の器。鯛の刺身の上に、鯛が海から連れてきたと思われる、海草と海苔がのっている。

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その器の下に、タレ、生卵、薬味が入った器。

「えっ!?これどうやって食べるの?」
戸惑っていると店の女将さん(?)が、「宇和島鯛めしの食べ方」を教えてくれる。

それによると、鯛をタレに浸けてごはんにのせて食べるのが宇和島鯛めしの正しい食べ方とのこと。

「なるほど。浸けて、かける……」
言われたとおり、鯛が入った器とタレが入った器、2つの器を分離させ、鯛をタレの中に浸ける。

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「すごいなこの鯛。箸でつまんだ時点で、箸先から身のハリが腕に伝わってくる……」

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鯛を浸ける……!
浸けて、ごはんにのせる!

すると胸に去来する、感謝の気持ち……!

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ありがたいっ!
海に!大自然に!お礼しよう!

「鯛の身が!すごく引き締まってんだよ……!」

しらうおの踊り食いみたいに、いまにもピチピチ動き出しそうなほど……!

とみやの鯛……!
圧倒的!鮮度っ
……!!

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終盤は"つゆだく"にして……。

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タレも全部、飲みおおした!

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興奮のあまり「ジョジョ立ち」して去る。

ドドドドドドド……。

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お食事処「とみや」の所在地、営業時間、定休日、駐車場。

所在地/愛媛県宇和島市錦町9-9(地図
営業時間/11:00~14:00、16:00~21:00(L.O.20:30)
定休日/木曜日
駐車場/無(近隣にコインPあり)
1人行きやすさ/?
子連れ行きやすさ/○ 座敷あり。