Cafe OLESON(カフェ オルソン) ~another story~

2015.08.11

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Cafe OLESON(カフェ オルソン) ~another story~

2015.08.11

Cafe OLESON(カフェ オルソン)9

カフェ オルソン』を出ようとしていると、
扉の近くの床に、たくさんのビアジョッキがあることに気が付き、足を止めた。

ジョッキは茶色いカゴに入れて置かれていて、
「ご自由にお取りください」と書かれている。

「欲しい!」と思った。
家にビアジョッキはない。

買いたいと思ったことはないが、
くれるというのなら貰いたい。

振り向くと、女性の店員さんがこちらを見ていた。

「これ、持ってってええがっすか」
小声で言うと、店員さんは「どうぞー」と微笑んでくれた。

ビアジョッキはよく見ると、大きさが違う。
「大」と「中」だな、と感覚的にわかった。さすがは酒飲みだ。

「いくつでも」と店員さんは言ってくれるけれど、
お子様ランチを食べたあとに貰えるオモチャは一個まで。

そう子供の頃から、喫茶店やファミレスでしつけられている。

どれか、ひとつにしよう。

結局、たくさんある中で、
一個しか残っていなかった中ジョッキを貰っていくことにした。
家で使うには、中くらいがちょうどだろう。

オルソンでもらったジョッキ2

何日もしない内に出番はやってきた。
オルソンで貰った『SUNTORY』の文字が入ったビアジョッキ。

オルソンでもらったジョッキ1

これにキリンビールの『淡麗』350ミリリットル缶をブチ込む。
するとどうだろう。

350ミリリットル!ちょうど入った!
ビアジョッキ!あっぱれだ!
(張本風に)

飲むと"青淡麗"独特の、ビールになりきれないムフフな味がした。

よく居酒屋でも『キリン』のビールを注文するので、
キリン派だと思われがちだが、
私はただなんとなくキリンを注文しているだけで、
ハッキリ言ってメーカーは何でもいい派だ。

アサヒでもサントリーでも何でもいい。
酒だったら何でもいい。

夜中に酒がなくて困って、
最終的に台所の流しの下にあった
料理酒に口をつけた人間が、
いまさらメーカーなんかにこだわらない。

(しかし料理酒は飲めたもんじゃない。
とだけ、お伝えしておきます)

オルソンさんありがと-!