生姜農家の台所酩酊記 | 生姜農家の野望Online

生姜農家の台所酩酊記

親戚からいただいた「一番搾り 名古屋づくり」という、キリンビール名古屋工場で限定醸造されているビールを冷蔵庫から取り出してソファーに座り、テレビを点ける。

チャンネルはBS。
月曜日、午後9時。「吉田類の酒場放浪記」を観ながら、酒を飲むのが毎週恒例になっている。

以前は「なんやこのおっさん、詩人?胡散臭い!」と思っていた。
しかし酒場放浪記を何気なく観てしまったのが最後。いまでは完全にハマってしまって、ときには録画までして観ている。

酒場放浪記を観ながら酒を飲むと、吉田類と一緒に飲んでいる気分になれて、なんだか楽しい。

「名古屋づくり」のプルタブを引いて飲み始める。色が濃くて、味も濃いのが特徴だという旨が缶に記載されているが、本当に濃い。

オープニングが終わって、いつものように微笑みの飲兵衛・吉田類が画面に現れた。私はそのとき「名古屋づくり」の二口目を飲み終えるか否かだった。

まったりと飲み始めた三口目。画面を一瞥して、そのまま吹き出しそうになった。

fc2blog_201508181733015e5.jpg

テレビの中の吉田類が「横浜づくり」という、キリンビール横浜工場で限定醸造されているビールを飲み始めたのだ。

fc2blog_20150818173317013.jpg

「わっ!類!一緒や!一緒!あんた横浜かえ!俺!名古屋!」
思わずテレビに駆け寄って、吉田類と乾杯!

「テンション上がった!カレーでも作ろう!」

自作カレー1

類を流しながら録画して、家の菜園で採ってきたジャガイモの皮を剥く。ニンジン、タマネギ。カレーの材料は皮を剥かないといけないものばかり。

自作カレー2

自分の作るカレーは甘くて不味い。「どうしてこうなるの!」と往年の欽ちゃんのように悩んでいた。けれども最近やっと答えにたどり着いた。

どうやら自家栽培の新タマネギを使っていたのが原因らしい。新タマネギを使うのをやめたらイヤな甘さが解消された。いまや私は生姜の、そしてカレーの王子様だ。

自作カレー3

「いやーん!美味しそうー♪」

否っ!

「美味しそう、ではない。美味しいのだ」(はい名言!キタコレ!)

カレーは煮込まなければならない。
煮込んでいるあいだは手が空く。すなわち待ち時間が長い。

待っているあいだにビールから焼酎に切り替わり、カレーが出来上がる頃には、酔いが回って私もすっかり出来上がっていた。

飲んだ締めにカレー。類を追っかけ再生しながら、もう夜中と言える時間にカレー。

だから太るんです。

自作生姜焼き1

別の日には、
農家が作って農家が焼いた!『豚の生姜焼き』

ひろめ市場でも食べられない!

ビールにも焼酎にも合いそうだが、出来上がる頃には例のごとく私も出来上がっている。酒場を放浪する必要もない。テレビの中には類がいる。類に乾杯。お茶で乾杯。

スポンサーリンク

竜一を監視(Twitterフォローなど)