生姜の品種 | 生姜農家の野望Online

生姜の品種

9月27日。
中秋の名月を愛でながら道を歩いていた。

出来立ての中華まんみたいに丸くて、ラブホテルから伸びるスポットライトの光よりも明るい、そんな月だった。

月の光ではないが、生姜にも「光(ひかり)」と名がつくものがある。

「とさのひかり」だ。
「とさのひかり」とは、高知県で生まれた生姜の品種の名前で、一つのコブがとても大きくなるのと、色が黄色いのが特徴だったりする。

一時期はウチの畑でも栽培していたけれど、現在では十株ほどしか植えていない。

つまり販売する気など端からなくて、種を切らさないようにする、それだけのために半ば遊びで植えているのだ。

「とさのひかり」はコブが大きいがために、子と親(植えた芋と収穫する芋)の差が小さく、生産効率が悪いというのが理由にある。

もっとも「とさのひかり」は少し高く売れるので、同じ生姜農家でも「とさのひかり」しか作っていない人もいる。

他にも生姜にはいろんな品種がある。
やはり高知県で生まれた「土佐一」や、それを改良した「土佐太一」、外国からきた「カンボジア」などなど。

単価の違う「とさのひかり」以外の生姜は、販売する際は混ぜて売られるのでもう見分けがつかないが、じつはいろんな品種があるというわけだ。

ちなみにウチで栽培している生姜の八割は「カンボジア」で、二割ほどが「土佐一」

それぞれに特徴があり、微妙に葉の形なんかも違っていたりして成長の仕方も違う。

前述したように土佐の光などは、すりおろすと信号機の黄色よりも黄色いのだけれど、食べたら同じように生姜の味がするので品種のことなんか気にする必要はないと思う。

けれども生姜は生姜でもいろんな品種があるのだと知っていると、飲み屋で青魚におろし生姜をつけて食べるときなんかに話の種になる。…かもしれないが、なったことはない。

ボクをおしていってね!(笑)
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