大きな裸体 | 生姜農家の野望Online

大きな裸体

一枚一枚、フラップを外す。徐々に裸体が露わになる。

コンバインを裸にするのに、大した時間はかからなかった。外せるところはすべて外したが、コンバインは恥ずかしそうな素振りを一切見せず、堂々としていた。

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「綺麗だね」私はそう言ってブロワーを構え、コンバインに風を吹き付けた。コンバインのくすんだ肌に付着した、稲や籾(もみ)が宙に舞って飛んでいく。

「すっごく綺麗になってるよ」と私はまた声をかけた。

大きな大きなコンバイン。美しい。角張ったフォルムがたまらない。

ブロワーで吹ききれない埃は、手で直接除ける。
コンバインは喜んでくれているのだろうか。わからない。コンバインは無表情で何も言わない。ただ吹かれるままに吹かれている。

大きな大きなコンバイン。
「コンバイン・デラックス」

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なんと魅力的なのだろう。鋭角に尖った爪、キャタピラー型の足、わき腹からお尻にかけては金属製のベルトがゴチャゴチャと付いている。

年間に一日か二日働いて、あとはずっと納屋に収納されている、箱入り娘。

掃除を終えて綺麗になったその大きな裸体に、オビ=ワンが錆止めを塗り、油をさす。
油をさされた箇所は妖艶に黒く光っていた。

ボクをおしていってね!(笑)
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