トラクターの操縦は風の強い日に限る?空力を駆使したドライブ法 | 生姜農家の野望Online

トラクターの操縦は風の強い日に限る?空力を駆使したドライブ法

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この日、高知は風が強かった。小さい犬など、歩いていると飛ばされそうなほどの突風が吹いていた。

吹きすさぶ風の中で、竜一は高らかに宣言した。

「トラクターに乗るのに絶好の日。それが今日だ」

風の強い日、人々は「寒い」だの何だの適当な理由を述べて、トラクターに乗りたがらない。それがダメ。

本来トラクターという乗り物は、風が強い日に乗ってこそのものである!

空力を利用するのだ。

お解りいただけるだろうか。トラクターはF1、つまりマシーンだ。このマシーンは世界最高峰のエンジニアたちの手によって、空気を捉えながら走るように設計されている。

強い追い風が吹く場合、リア(後方)から背中を押してもらえ、マシーンがより速く前進する。燃費に対する影響も大きく、通常リッターで30分走るトラクターだとすると、追い風状態では40分ほどに走行距離が伸びる。

では向かい風の場合は、燃費が落ちるのか?

多少は落ちる。しかし向かい風の状態では、ダウンフォースが発生する。ダウンフォースとは、車体を地面に押しつける力のことだ。F1の世界では常識的な理論だが、農業の世界においても同様の理論が使える。

向かい風状態では、直線の速度、燃費は落ちるが、コーナーリング速度が飛躍的に増し、高速で旋回できる。このときトラクターの横転に十分気を付ける必要があるが、コーナーを攻めなければタイムは出ない。ギリギリを攻められてこそ、一流の農民と言える。

風が強い日のトラクターの挙動に関する、まとめ

  • 追い風時は、ストレートスピードが上がる
  • 追い風時は、燃費が良くなる
  • 向かい風時は、ダウンフォースの発生により、直線は遅くなり燃費も落ちるが、コーナーリング速度が増す

以上です。
(*この記事に書いてあることは、フィクションです)

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