車で行ける、中国……！
香南市野市町の中華料理店『中国家常菜 鳳龍菜館（ちゅうごくかじょうさい ほうりゅうさいかん）』。
鳳龍菜館の店内。
『鳳龍菜館』の店内は、テーブル席、そして座敷が数卓あり、子連れも気軽に入れる雰囲気。
鳳龍菜館（ほうりゅうさいかん）ランチのメニュー。
あさり炒飯!?
「季節のおすすめメニュー」に、そのような記載を発見した竜一。
「美味しそう。入口の戸にも"あさり炒飯"の張り紙があったんだよね……」
すこぶる惹かれる、心。
「あさり炒飯とか、どう考えてもアサリの出汁が出まくって美味しいに決まっている……！」
がっ！しかし！
「あさり炒飯もいいけれど、この局面は前回に引き続き、ごはんとおかず、この組み合わせでいきたい……！」
前回、約1年前に『鳳龍菜館』を訪れた際には、「エビチリ」のセットを食べている竜一。
（参考記事：[高知]香南市の中華料理「鳳龍菜館」でランチ！（ラーメンなし回））
「以前は『鳳龍菜館』でラーメンばかり食べていたけれど、普通のおかず！それもまた美味しかった……」
（ラーメンの記事：ラーメンランチセット！中華料理「鳳龍菜館」（香南市野市町））
（「天津ら～麺」も結構美味しい：中国家常菜 鳳龍菜館 塩ラーメンセット・餃子・天津ら～麺・大盛！）
今回は、ごはんとおかずセットでいこう！
中国の向こう側へ！
待っていると、来る……！
鳳龍菜館の「酢豚セット」。
1年前の前回も注文したメニュー。
変わらない豚の美しさが、ここにある。
前回注文した際、小鉢は「肉団子」だったが、今回は「揚げシュウマイ」と「春巻き」に変更されている。
「小鉢は日替わりみたいな感じなのかもしれないねぇ……」
次順……！
鳳龍菜館の「イカみそ生姜炒めセット」。
初めて食べる料理です！
イカの味噌生姜炒め、それにライスとサラダ、小鉢、スープ、漬物が付いている。
コイツが……
イカの味噌生姜炒め……！
「イカをオイスターソースで炒めるとかはあっても、味噌と生姜の味付けで炒めたのは食べたことがない……」
生姜農家も食べたことのない、生姜炒めがここにある！
「味噌とは、○○醤（ジャン）ではなく、赤味噌、白味噌の、あの"味噌"のことだよね」
……ということは、中華は中華でも、和食寄りの中華、ということかな。
なん中華、勉強になるなぁ。まあイッカ。
▲ マカロニが入った、いつもの『鳳龍菜館』のサラダ。
「俺マカロニが好きなんだよ。うどんがいなかったら、たぶんマカロニに走ってた……」
（＊ うどんブロガーはいても、マカロニブロガーはレアだと思うから、それはそれで面白そうだけれど……）
▲ 小鉢は、揚げシューマイ ＆ 揚げ春巻きのコンビ。名コンビである。
「春巻きの中身が……」
中身がトロットロだよ！
ディズニーランドみたいに、夢が詰まっている……。
それが、春巻きだ。
▲ 卵スープ。
和食が「味噌汁」ならば、中華の定番は「卵スープ」。
うまし！
「卵スープだったら、2リッターは飲めるっ……！」
当初、「イカみそ生姜炒め」というメニュー名から、味噌と生姜の味が前面に押し出された料理、なのかと思っていた竜一だったが……
「俺は味噌だぞ！俺は生姜だぞ！みたいに誰かがしゃしゃり出てくることもなく、すごくまろやかな味……」
ライスとの相性が非常によくて……
ごはんが、たくさん食べられる。
むしろ足りない……。
「ごはんお代わりできるのかな。でも恥ずかしくて言えない。言えないよ、もっとごはんくれだなんて……」
言えない……！
「いや待て。俺はダイエット中だった。おかわりなんかしちゃいけない。ああでも、ごはんもっと欲しい……」
ごはん……！ごはん……！
そのとき、どこからともなく聞こえてきた、
ダイエット神の声……！
「やめておけ、竜一！」
「はい」
夏の日の昼下がりの出来事だった……。
＊『鳳龍菜館』では、夏限定の「冷やし中華」も始まっていて、ほかのお客さんは結構な割合で「冷やし中華」を召し上がっていました。
関連記事：【高知】中華料理「鳳龍菜館」チャンポンと五目ラーメン！その違いとは！
中国家常菜「鳳龍菜館」の所在地、営業時間、定休日、駐車場。
所在地／高知県香南市野市町669-1（地図）
営業時間／11:30～15:00（OS 14:30）、17:00～21:00（OS 20:30）
定休日／木曜日、第3金曜日
駐車場／有（店先と店舗斜め後ろ）
一人行きやすさ／○ カウンター席がなく、自分はキツいが一人の人多い。
子連れ行きやすさ／◎ 座敷あり。