料理、行事、作物。様々な風景から「時季」を感じるということ。 | 生姜農家の野望Online

料理、行事、作物。様々な風景から「時季」を感じるということ。

イネの穂が出て、穂っとした。

お盆です。

キュウリの馬と、ナスの牛。
オバ=アが軒先に飾ったそれを見て、気づきました。

「ああ、お盆か……」と。

休みたいときに休める、生姜農家。

菜園にゴーヤがなり始めたのを見て、「夏だなぁ」と思うことはあるけれども、「盆休み」なんていう概念がないため、お盆であるとか、そういう時季のことを忘れてしまいがちです。

ついでに言えば、”日曜日”を(大体)いつでも作り出せるため、曜日の感覚もほとんどない。

そういう環境下で、キュウリの馬と、ナスの牛を見て「ああ、お盆か」と気づくのは、料理を見て、季節の移ろいを感じるのと似ている気がする。

2月頃、料理にこだわる居酒屋さんに行くと、春の味覚の代表格である「タケノコ」を、そっと料理に添えて出してくれたりする。

しかも大抵こういう場合、何も言わずに黙って出してくれる。

そのときに「ああそうか。まだまだ寒いけれど、暦では”立春”すぎたもんな」と気づくわけです。

「暦の上では、もう春だと知っていて、大将はタケノコを出してくれたのかな」と、考える。

そして自分の山で掘ったタケノコを、一時期、市場に出して商売にしていた身としては、

「いまの時季のタケノコ、めっちゃ高いぞ。これさすがにハツモン(初物)ちゃうやろ」などと下世話な思考をめぐらせたりもするわけですが……。

「暦の上では春なんだ」と、思ったことは頭に残る。

そうして「時季を感じる」というのは、すごく素敵なことで、日本に生まれてよかったなぁと最近本当に思うんです。

夜、ふとんの中に入って、「オラよかっただぁ」と、毎晩しみじみ泣いて枕を濡らしています。マックラな部屋でマクラを。

それは冗談ですけど、ウチのイネは9月が収穫のため、イネの穂が出ているのを見ると、「9月が近いな。暑いけども、秋、来てるで!」と感じるわけです。

お盆の飾り付けや、料理、さらには作物から、時季を感じられるのは素敵なことで、時季を感じられる”余裕”を常に持っていたいなと思います。

この時間のお相手は、暑さで脳がやられて、突然、和心を語り始めた竜一でした。ありがとうございました。

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