朝ごはんのおかずは毎日同じでいい。簡単に作れる献立でいい。 | 生姜農家の野望Online

朝ごはんのおかずは毎日同じでいい。簡単に作れる献立でいい。

忙しい朝でも手早く作れ、毎日食べても飽きない、毎日飲んでも飽きない。

「ごはん」「味噌汁」から始まる、朝ごはん。

それは日本における、最高の「家庭料理」だと思うのです。

ごはんと味噌汁は、何にでも合う。

まず「白ごはん」や「味噌汁」には、大きな特徴があります。

  • どんなおかずにも合う。
  • どんな具材を入れてもよい。

ウチの祖父など「ミートソーススパゲッティ」や「冷やし中華」を白ごはんにのせて「うまいうまい」と食べるようなもので、「白ごはん」や「味噌汁」に合わないおかずは、そうそうないわけです。

そして、ごはんは白ごはんでなくても、「炊き込みご飯」にしたり「シラスごはん」にしたり、様々なアレンジができます。

味噌汁も同様に、どんな具材でも入れられるし、とどのつまり……味噌汁の具材なんか、なんでもいいと思うんです。

竜一家の「朝ごはん」は、いつも同じ。

私はツイッターに、よく「朝ごはん」の画像を(無駄に)投稿しています。

▲ ある朝は、目玉焼きの下に、ウチの菜園で採れたレタスをしいて、焼いたシャケに「味噌汁」を付けました。

日本の家庭で食べられる、「朝ごはん」の定番といえる構成だと思います(盛り付けが荒々しいのはさておき……)。

たぶん食べなくても「どんな香りがするのか」「どんな舌触りか」「どんな味がするのか」、ほとんど把握できてしまうものばかりではないでしょうか。

これが「安心」ということ、「安心して食べられる」ということ、だと思うのです。

▲ 上記の画像は、2017年4月5日に食べた、朝ごはんです。

味噌汁の中に、タマネギ、豆腐、油揚げなどが見えます。もしかすると「シメジ」も入っているかもしれません。

考えてもみてください。
なんとなく味が想像できませんか?

いま私がこの文章を書いているのは、2017年8月16日です。

さすがに4か月も前の朝ごはんのことは覚えていません。妻と娘と一緒に食べたことは間違いありませんが、そのときに何を話したのか、なんて覚えているわけもありません。

しかし恐ろしいことに、食べた朝ごはんの味は、明確に思い出せるのです。

▲ こちらは8月15日、つまり、きのう食べた朝ごはんです。

4月5日のものと同じく、レタスとウインナーが盛られています。

「似たようなもの食べてるなぁ」という感じですが、その通りで、竜一家の朝ごはんは毎日そう代わり映えしないのです。

朝ごはんは、大抵妻が作ってくれますが、妻は同じようなものしか作りません。

私はそれを心地よく思っています。

「朝ごはんは毎日同じでいい」と考えているからです。

同じようなものばかりたべているから、4か月前の朝ごはんの味だって明確に思い出せるのです。ウインナーやレタスなんて、きのうも食べているのだから。

「同じものばかり食べる」と言うと、栄養が偏るように思えますが、残りの2食、”昼ごはん”と”晩ごはん”は、毎日まったく違ったものを食べているため、体に害を及ぼすほど栄養が偏ることはありえないでしょう。

愛をこめた「朝ごはん」は、「幸せ」に変わる。

毎日同じ朝ごはん、と言っても、ちょっとしたことで心が和むことがあります。

たとえば卵焼きをハート形に切って、四つ葉のクローバーのように盛り付ける。それだけのことで「見て!きょうは卵焼きがハート形になってるよ」なんて、小さい娘と談笑する。

実際には、2歳にもならないウチの娘は、まだ言葉を上手く返すことができませんが、明らかに目の前の卵焼きに「ハッ」とした表情を浮かべます。

「食育」と呼ばれるものがありますが、そういう光景を見ながら私は思うのです。

「いつもの朝ごはんにある、ちょっとした変化に娘は気づいているなぁ」と。

そして、その状況を俯瞰(ふかん)で見て思うのです。

「ええなぁ」と。

「ええなぁ」と思うその出来事は、きっと「食育」的にも「ええなぁ」じゃないかなと思うのです。

あるとき、「自分の好きなことってなんだろう」と考えると、「食べること」だとフッと頭に浮かびました。

とくに「うどん」が好きで、高知県中のうどん屋さんを食べ歩いて、いろんな「うどんという幸せ」に出会ってきました。

食べ歩きの成果で、体重がドンドン増えてしまって、過去最高体重をドンドン更新している最中に私はフガフガと言いました。

「食べてるときが一番幸せ……」

私が太いうどんが好き、と言っていたら、太いうどんのような体型になってしまったように、「食が人をつくる」と思うのです。

そして「食は幸せをつくる」のではないか、と考えているのです。

娘にも、食べる幸せを感じてもらいたい。

人生にはつらいこともありますが、食べることが幸せだと、もう毎日最高に楽しいと思うのです。

大抵ごはんは毎日食べるわけで、「食べているときが一番幸せ」ということは、毎日が幸せということにつながるわけです。

▲ 妻は、時々専用の器具を使って、娘が食べやすいようにと、小さなおにぎりを作ります。ハサミで小さく切った海苔を巻いて……。

「食べてもらいたい」という愛情をこめた“気持ち”が、実際に食べてもらえると「食べてもらえた」という“幸せ”に変わります。

怒りは憎しみにしか変わりませんが、愛は幸せに変わるのです。

毎日同じ「朝ごはん」に、少しの変化をつける。

▲ あえて味噌汁ではなく、コンソメスープに、蝶々型のパスタ「ファルファッレ」を入れた。そうした日もあります。

妻の実家では、いきなり朝食が豪勢に。

見比べると、差がすごすぎて笑ってしまいますが、白いごはん味噌汁、納豆卵焼き、見慣れた「日本の朝の風景」がここにもあります。

▲ 「ごはん」と「味噌汁」の構成でなく、朝ごはんを好きな「うどん」にすることもあります。

それでも朝は味噌汁が欲しくなるため、大抵は「豚汁」にうどんを入れた、「豚汁うどん」にします。

豚汁関連記事:簡単!マッハで作る「豚汁」のレシピ。

▲ しかし毎日「味噌汁」を飲んでいると、味噌に変なこだわりが出てくる……。

▲ 粉末出汁ではなく、昆布とカツオから出汁を取り始める……。

▲ そしてカツオ節を、じかに溶き始める……。

毎日同じ「朝ごはん」を家族で囲むということ。

朝ごはんは、毎日同じでいい。

1日の始まりに料理するのは大変だからこそ、
作り慣れている、いつもと同じ朝ごはんでいい。

のんびりした日なんてあまりなく、毎日朝から忙しいけれど、

「毎日同じ朝ごはんがならんだ食卓」を家族で囲んでいる時間が、

「ああ、ええなぁ」と思うのです。

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竜一を監視(Twitterフォローなど)

『朝ごはんのおかずは毎日同じでいい。簡単に作れる献立でいい。』へのコメント

  1. 名前:にゃん太 投稿日:2017/08/16(水) 19:49:36 ID:26362f21a 返信

    うんうん頷きながら読みました。まったく同意です!
    しかし、うちの坊(1歳8ヶ月)は少食なんです。(苦労)
    楽しい食卓を心がけよう!と思いました。
    竜一さんは、来年、手作り味噌に挑戦ですね…(^^)

    • 名前:竜一 投稿日:2017/08/17(木) 16:12:33 ID:ac7ed1c61 返信

      近いですね。ウチの娘は1歳10か月です(^_^)

      そしてウチの娘も、あまりごはんを食べません。
      中でも、米はとくに食べません。農家の娘なのに……(苦笑)

      食べている最中は、ケンカしたりはもちろん、子どもが大きくなっても食事中に説教したりはしないようにと思っています。

      食べたあとも後味が悪くなってしまうし、晩ごはん後だったら睡眠によくないので、言わなきゃいけないことは食べる前に言うのがベストかな、と思ったり……(^_^;)

  2. 名前:にゃん太 投稿日:2017/08/20(日) 11:34:31 ID:5e1735f21 返信

    お米(ごはん)は、おいしいから、そのうち食べだすかもしれないですね。
    1歳でも好き嫌いの芽が芽生えているのでしょうか…。
    根気づよく、つきあうしかないですよね(^^)

    うちの坊は、じゃこを混ぜたご飯を一口おにぎりにしたものだと、まあまあ食べます。
    うどんは好きみたいで、手づかみで食べてます。(素うどん)
    タンパク質を食べてくれ〜!と思いますが、なかなか…。
    娘ちゃんもうどん大好きなのかな?

    • 名前:竜一 投稿日:2017/08/21(月) 15:15:56 ID:626c7120b 返信

      ウチの娘も、うどんは手づかみで食べていますね。
      同じように、茶碗によそったごはんはあまり食べませんが、一口サイズにしたおにぎりだと、まあまあ食べます(笑)

      「食べやすさ」が重要なんじゃないかなぁ、と思ってはいるのですが、なかなか難しいです……。