道具の片付け方。腕利きの職人ほど仕事道具を大切にする。 | 生姜農家の野望Online

道具の片付け方。腕利きの職人ほど仕事道具を大切にする。

当たり前ですが「農業」という仕事のほとんどは外で行います(納屋でやる仕事もあります)。

外から帰ってくると、まず家の納屋に持ち出した仕事道具をすべて片付けます。これは「ああ疲れたなぁ」と一服するよりも先に済ませます。

いまの農家は徒歩で仕事に出かけることが少なく、大抵の場合は軽トラの荷台から道具を降ろしていくわけですが、自分が一服するよりも先に片付けてやらないと、仕事道具たちが「暑かった。早く冷ましてくれ」と言っているように聞こえるのです。

▲ 草刈りから帰ってきた、このとき軽トラの荷台に積まれているのは、「竹ぼうき」、草を集めるための「熊手」「麦わら帽子」「保冷バッグ」「草刈り機」「燃料」「草刈り刃」など。

草刈り機の刃などは、金属でできているため、直射日光下に数分おいておくだけで熱を持って、素手で直接触れるとヤケドするほどになっています。

竹ぼうきの柄も、竹が温かくなっています。
「暑い。暑いよ」と道具が弱々しい顔して言っているように聞こえるのです。

だからすぐに、納屋や軒先の日陰に片付けます。

とくに草刈り機などの機械類は、直射日光下に長く置いて熱を持たせると、故障の原因になるし、プラスチックでできた箇所は朽ちやすくなり、よいことがないのは間違いありません。

仕事道具を片付けるコツ。

片付けるコツは、所定の位置へ確実に返す、ということです。

人によっては、使った道具を毎回適当にあっちに置いたり、こっちに置いたりする人がいて驚きますが、そういう人はいつも何かを探しています。

肝心なときに、道具を探して右往左往……。

無駄な時間が流れます。何もならないどころか、見つからなくてイライラ……ストレスがたまります。

そうならないように、私は片付ける場所を決めているのです。ちょっといま時間がないから…と、パッとほかの場所に置いたりもしません。

どうしても仕方がないときは、歩いていたらそれにつまずくくらい、邪魔になる場所にわざと置きます。そして用事が済んだら必ず片付けます。

それは仕事の効率化につながります。

腕利きの職人は効率的に仕事をして、腕の立たない人は、職人が素晴らしい仕事をしているあいだ、ずっと道具を探しています……。

▲ 竹ぼうきは、柄にハリガネを通して吊るしたり、逆さまにして壁に立てかけます。

▲ 土間用のほうきは吊るします。

これも、ほうきの穂を平気で地面に付けて置く人がいて驚きますが、そういう人のほうきは、穂先が曲がっていて非常に使いづらいです。

道具というのは、仕事の効率を上げるためのものなのに、道具を大切にしていない人の道具は、仕事の効率を大して上げてくれません。

自分を大切にしてくれない人のために、道具も働きたくないのかもしれません。

▲ 麦わら帽子も、所定の位置に吊るす。

▲ 飲み物を入れる保冷バッグは、フタを開けて中を渇かし、湿気を取っておく。

▲ 軽トラもいつもの場所に駐車しておく。

って、まあ車をその辺に放っておく人は、あんまりいないか……。

生姜農家の野望Online!
▼ 応援お願いします(^_^) ▼

人気ブログランキングに参加中
1クリックで10ポイントが加算されます。

スポンサーリンク

竜一を監視(Twitterフォローなど)