竜一

高知生まれ高知在住 / グルメブログ歴15年以上 / これまでに数千軒を食べ歩き / 飲食店が好き / 飲食にたずさわる人が好き / 大好きなお店を知ってほしくて書いています。

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香南市夜須町!ヤ・シィパーク内の新店! 「海辺のセルフうどん・うーどる」

2013年2月7日(木)夜。私はその事実を知って、発狂していた! 「2月8日って・・・!明日かよっ・・・!これって本当の話かっ!夜須のヤ・シィパークに!新しいうどん屋さんが・・・!?」 だが、オープン当日に行くことはできず、私が行ったときには、オープンから3日、あるいは4日ほどが経っていた。 ヤ・シィパークに、農業界のうどん野郎、参上! しかし、日頃、行き慣れていない「ヤ・シィパーク」の中で、目当ての新店を見つけられない。 <どこにあるんだよっ・・・!新店・・・!もう俺のお腹はペコペコ!早くうどんを取り込 ...

昼・夜・ひろめ市場!完全攻略ガイド!(昼編・たっ!)

『昼編・うっ!を読む』 もはや「ひろめ市場」は高知の観光名所の一つということだろうか。 観光客風の人、多し! 平日にも関わらず、たくさんの人で賑わっていて、様々な方言が飛び交っていた。 土佐弁とはまったく違うアクセントで話す見知らぬ男性2人と同じテーブルで、念願の"ひろめうどん"を食べていると、 なんだか自分が観光客である気がしてきた。 <せっかく高知に来たんだ・・・!うどんを食べただけで帰るなんて勿体無い!やはり高知ならではの味覚を堪能して帰らなきゃ!> 高知ならではの味覚といえば、なんだろう!と考えた ...

昼・夜・ひろめ市場!完全攻略ガイド!(昼編・うっ!)

『夜編を読む』 「夜編」でもお伝えした通り!私の中で夜の「ひろめ市場」といえば、「ファミーユ」である! その「ファミーユ」で呑んでいたある日のこと!よく見かける、どう見ても常連の男性がうどんを食べていた! 私は驚愕した! <ひろめ市場に、うどんがあるのか・・・!> "農業界のうどん野郎"の前で、うどんを食べおおされる!という様相! 私は思った! <オラもそのうどん、食べてみたい・・・!> だが私は、"酒を飲みながらうどんを食べる"ということが絶対にできない! <酒は酒・・・!うどんはうどん・・・!> そこ ...

昼・夜・ひろめ市場!完全攻略ガイド!(夜編)

「ひろめ市場」・・・。もはや高知の観光スポットと言っても過言ではないだろう、そこを私が初めて訪れたのは、昨年の秋ごろ・・・。 つまり、それまで私の人生に「ひろめ市場」は一切まったく関与していなかったのである。高知県生まれ高知県育ちの真性の高知県人であるにも関わらず、だ。 しかし、ここ最近、昼と夜の二つの顔、二面性を持つ「ひろめ市場」の魅力に気が付き始めた! そこで!今回!私の目線から見た「ひろめ市場」を特集してみようと思う! 題して・・・。 「昼・夜・ひろめ市場!完全攻略ガイド!」(タイトルは嘘偽りだらけ ...

屋台 昴

酔ってグデングデンになったある夜、私は歩いていた。 ラーメンを食べるために、ひと気も無くなった、深夜3時の高知市繁華街のグリーンロードの屋台街を・・・。 <くっ・・・もう開いている屋台も少ないぜ!おぉ・・・昴・・・ココへ入ってみよう・・・!ココ・・・入ったことないし・・・!> 『昴(すばる)』 テントを開けて中へ入る。中には、攻撃力が高そうな若い2人の男性がいた。 「いらっしゃい!」と攻撃力が高そうな若い2人が言う。 内心、ドキドキ。 <ヤヴァイ・・・!怖そうな人が運営する屋台へ入っちまった・・・!酔いも ...

喜寿・静岡伊豆放浪記! 第14話 「下田開国博物館~黒船」

『第1話を読む』 『第2話を読む』 『第3話を読む』 『第4話を読む』 『第5話を読む』『第6話を読む』 『第7話を読む』 『第8話を読む』 『第9話を読む』 『第10話を読む』『第11話を読む』 『12話を読む』 『第13話を読む』 伊豆半島南部の町、下田市へ達した我々は、まずは下田の歴史に触れることにした。 『下田 開国博物館』 1号館と2号館、2階建ての2つの建物にマシュー・ペリーや黒船など、日本開国に関する資料が、たくさん展示されている。 展示物を熱心に見て回る、オビ=ワンとオカン。一人でドンドン ...

喜寿・静岡伊豆放浪記! 第13話 「下田市へ」

『第1話を読む』 『第2話を読む』 『第3話を読む』 『第4話を読む』 『第5話を読む』『第6話を読む』 『第7話を読む』 『第8話を読む』 『第9話を読む』 『第10話を読む』『第11話を読む』 『12話を読む』 『第14話を読む』 ループ橋を抜けて、しばらく走ると見えてきた。 海。 「おおっ・・・!ついに海がっ・・・!」と、走る車の中で私は言った。 「海が見えてきたやいか・・・!」とオビ=ワンも言う。 静岡県に着いてからというもの、山ばかり見てきたので、青く広い海の開放感に心も開放されるような気がした ...

喜寿・静岡伊豆放浪記! 第12話 「河津七滝ループ橋」

『第1話を読む』 『第2話を読む』 『第3話を読む』 『第4話を読む』 『第5話を読む』『第6話を読む』 『第7話を読む』 『第8話を読む』 『第9話を読む』 『第10話を読む』『第11話を読む』 『第13話を読む』 『第14話を読む』 無事に天城越えを果たした我々は、国道411号線を、さらに南下。伊豆半島南部の町、下田市へ向かっていた。 <逢いに行くぞぉっ・・・!マシュー・ペリーと黒船にねぇ・・・!> 現在、走っている国道411号線を下田市方面へ走ると、「河津七滝ループ橋」(かわづななだるループきょう) ...

喜寿・静岡伊豆放浪記! 第11話 「浄蓮の滝~天城峠」

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餃子の王将 高知御座店

ようやく高知にも「餃子の王将」が出来てから、しばらくが経とうとしている。 高知市に開店したその店舗の前を車で通ったことは何度もあったのだが、いつも店先に行列が出来ているのを見ては思っていた。 <並んで待つことができない俺に・・・!この行列はあまりにもツラい・・・!ツラすぎる・・・!> が。 行列は私の興味を惹く。 <一度・・・!餃子の王将で食事してみたい・・・!> そして大きな興味は、次第に大きな勇気を湧かせる。 <行列がなんだ・・・!並ばなきゃ!王将は取れない・・・!ならば並ぶまで・・・並ぶしかないんだ ...

喜寿・静岡伊豆放浪記! 第10話 「伊豆温泉・朝食~修禅寺」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第9話 「伊豆温泉・夕食」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第8話 「伊豆温泉」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第7話 「箱根関所と資料館」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第6話 「芦ノ湖・恩賜箱根公園」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第5話 「熱海~十国峠」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第4話 「岡山~熱海」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第3話 「高知~岡山」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第2話 「始発駅にて」

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第1話 「美容室リグレッタ」

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ココイチのカレーうどん! 「カレーハウスCoCo壱番屋・香南野市店」

他人から見てどうかは知らないけれど、 私は気分屋だと思う。 どうしてそう思うかというと・・・。 うどんの気分だったので、南国の「たも屋」へ行き、 到着したころに、今度はラーメンの気分になって、 「たも屋」から、南国バイパスを数キロ東の「りょう花」へ行き! さらに、「りょう花」に着いたころには、 またうどんの気分になってしまったので、 もう一度「たも屋」へ引き返したことがあるほどだからだ。 そして、いまからお話しするこの夜は、 「カレー」の気分だった・・・。 『カレーハウス CoCo壱番屋 香南野市店』 着 ...

対局!セルフうどん!3店行脚! 3店目 「幻の山雀うどん」

『1店目を読む』 『2店目を読む』 セルフうどん店に対する恐怖心を取り戻すために始まった、今回の3店行脚も、いよいよ大詰め。 ラスト・・・!3店目のセルフうどん。 そのうどん店に「店舗」というものは存在しない。 まるで蜃気楼・・・! いつもどこかにフッと現れては消えるそのお店のことを、人々はこう呼んでいる。 「幻の山雀うどん」 ━━━ある冬の夜。 「例のブツだ・・・!」そう言って山雀さんが私に渡してくれた、白い粉・・・からできたものは、重量級。 <重っ・・・!こんなにたくさん・・・!> 私はそれをコソコソ ...

対局!セルフうどん!3店行脚! 2店目 「セルフ・讃岐うどん屋」

『1店目を読む』 『3店目を読む』 セルフうどん店に対する恐怖心を取り戻すために始まった、今回の3店行脚。 行き慣れている店では恐怖心が芽生えないので、1店目に、まだ一度しか行ったことのなかった、高知市神田の「さぬきや」を指名。 さらに2店目も、"行き慣れていない店"という点を重視。 「さぬきや」と同じく、まだ一度しか行ったことのなかった、南国市久礼の出来たてホヤホヤ。新店を目指した。 着。 『セルフ 讃岐うどん屋』 大粒の雨が降る日だった。高級な軽自動車を駐車場に停めた時点で、すでに私の中にある種の違和 ...

対局!セルフうどん!3店行脚! 1店目 「さぬきや」

『2店目を読む』 『3店目を読む』 うどんのメッカ・讃岐から生まれた独特の業態。 セルフうどん。 店によって多少の違いはあるが、基本的には、自分でトッピングを取って、自分で薬味を乗せて、自分で1杯のうどんを作り上げていくというシステム。 少なくとも二十年前の高知では、あまり見かけることのない・・・というよりも、見かけた記憶のない業態である。 しかし近年、大手セルフうどんチェーンの進出もあり、高知でもすっかりお馴染みの業態となってきた。 お馴染みになりすぎて、<大丈夫かな・・・!これちゃんと、うどんにありつ ...