終了宣言

投稿日:2011.12.07 更新日:

「ころーど・・・長いこと生姜をとったこたぁ・・・!
記憶に無いよう・・・!!」

50年・・・半世紀に渡って生姜を栽培している男に・・・!
そう言わしめた今年の生姜栽培・・・!

来たぜっ・・・!ついに・・・!
この一言をココに記せる日がっ・・・!

「ワシ・・・今年の生姜の収穫・・・!
終わりましたんやっ・・・!!!」

長かったっ・・・!

それにしても・・・!
長かったっ・・・!

頻繁に雨が降った影響もあったし、他にも様々な要因があり、
10月25日から掘り始めて、終わったのが、12月6日。

例年をフルマラソンとすると・・・!
今年は100キロ・・・ウルトラマラソン・・・!

熾烈を極めた・・・長丁場っ・・・!!

ただ、期間の全般を通じて、
気温が高めに推移したことには救われた。

寒さに弱い生姜は、強い霜が降りると、
笑えない事態を迎えることになる。

毎日毎日、天気と気温の予報に目を光らせて、時に緊迫する日々が続いた。

オバ=アのお昼ご飯

オバ=アは、収穫の手伝いと、料理。
その両面をやらなければならないオバ=アは、てんてこ舞い。

毎日、12時に家に帰ってきてから、即座に調理を開始。
13時までには食べて畑に着くようにしなければならないわけだから、
生半可な忙しさではない。

しかし、どんなに忙しくとも、
「料理は出来たてが一番美味しい」と豪語する、
コダワリ料理人であるオバ=アは、作り置きは一切しない。

畑から帰ってくるのが遅くなって、
料理を作る時間が、どう計算しても無さそうな時には、
インスタントラーメンやレトルトカレーを駆使。

だが、それでも必ず一品は自分の手料理を入れるという、
コダワリ・オバ=ア。

毎度、昼食時になっても、自分は休めないがために、
相当にイライラして、オビ=ワンに不満をぶつけまくっていた。

でも、炊事に加えて、洗濯なども、
全部一人でしなければならなかった状況。

オバ=アの肩に圧し掛かっている負担の度合いは充分に想像できたから、
オビ=ワンと私は、暗黙の了解で、度を過ぎた口出しはしないようにしていた。

唯一、オバ=アが昼ご飯を作る最中に、
慌てふためいて、鍋をガスコンロから床にブチ落としそうになった際に、

「オバ=ア・・・まぁ・・・落ち着きや・・・!」

と言ってみたら・・・!

「やかましいっ・・・これが落ち着けるかえっ・・・!
こっちゃぁ・・・メシも食わんと作りゆうがっ・・・!」

そう、猛反撃された。

以来、芽生えた、
オバ=アに対する恐怖心。

恐る恐る話しかけ、
時々しか逆らうことも出来ずに、
迎えた収穫終了の刻。

「いやぁ・・・!
やっと・・・これでもう生姜を見んでえいよ・・・!」

思わず、口からこぼれた、本音。
手伝いに来てくれている近所のおじさんが、「ヒャハハハハ!」と笑った。

生姜!出荷中!

生姜掘りは終わったけれど、
まだ明日、7日も出荷が残っている。

農協の出荷場への数往復・・・!
そののち・・・ついに・・・竜一・・・!

生姜畑から・・・釈放っ・・・!

眺める竜一

釈放されたら・・・!
普通のうどん農家に戻ります・・・!

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竜一

1982年生まれ。高知で生姜農家をしています。うどんをかぶって寝たいほどうどんが好き。ラーメンとカフェも好き。農業家/ブロガー/農業界のうどん野郎/農業は生姜一本で稼いでます。

-生姜栽培

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