ファイナルファンタソウジー

投稿日:2011.12.30 更新日:

年を越すということは、こんなにも大変な事なのか。

しずえぎり

「キレイサッパリで正月を迎えよう!」

この目標を達成するため、
やりまくる大掃除。

とりあえず・・・!俺たちは・・・!
庭や家の周囲に生えている木を伐りまくった・・・!

「落ちたら正月・・・!
寝込まないかんなるねゃ・・・!」

そんな不安を口にしながら、木に登るオビ=ワン。
ゴシゴシとノコギリを引き、高く伸びすぎた木の上部を伐採してゆく。

掛け声は、当然、
「へいへいほー」

もはや、オビ=ワンではない。

与作だ。

続いて、庭を掃きまくった。
周囲に木が多いため、落ち葉だらけ。

ホウキで掃いても掃いても、終わらない。

普段は猫の額ほどだと思っていた庭が、広い。
モアイの額ほどに感じる。

<くそっ・・・!くそっ・・・!
掃き飽きた・・・!>

私が庭を掃いているあいだ、
オビ=ワンは、せっせと「しめ縄」を編んでいた。

「これは家の玄関にするが・・・!
こっちはお宮・・・!これは墓・・・!」

そう言いながら、
正月用に取っておいた藁(わら)を捻じり捻じり、
えらくたくさん、いろんな種類のを編んでいた。

「1000円・・・!」

出来上がった玄関用のしめ縄を手に、
オビ=ワンはニヤニヤと笑って、1000円分の働きを誇示した。

オバ=ア汁 フューチャリング たくあん

男二人が外周りを片付けている頃、
オバ=アは家の中で餅を拵えていた。

「あたしゃ・・・ご飯を食べる暇も無いっ・・・!」

外の様子を見に来て、
そう言いながら自分で作った出来たてのヨモギ餅を、
ムシャムシャと食べるオバ=ア。

「今・・・餅喰いゆうき・・・かまんやいか・・・!」

思わず、そんなツッコミを入れてあげていると、
好機逃さず、すかさず畳み掛けるオビ=ワン。

「おまん・・・それ二個目やろ・・・!
いまさっきも喰いよったが・・・!!」

オバ=アは、
「ヒャッヒャ・・・!」と笑って、
残りのヨモギ餅を口一杯に頬張った。

トラクターとわたし 

「あれもせないかん・・・!これもせないかん・・・!
せないかんことがどっさりあって・・・正月もずるうないよぉ・・・!」

(by オバ=ア)

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竜一

1982年生まれ。高知で生姜農家をしています。うどんをかぶって寝たいほどうどんが好き。ラーメンとカフェも好き。農業家/ブロガー/農業界のうどん野郎/農業は生姜一本で稼いでます。

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