飲むときが来たなら、ただ飲めばいい

投稿日:2014.01.02 更新日:

「毎日、同じ作業をする」「同じ作業の繰り返し」
1ヵ月ぐらいそんな日々が続いたとしても、ずっと続くということはない。

昨日した作業と、今日の作業は違う。
今日の作業と明日の作業は、また違う。

変化する毎日。

同じ作業が続きがちな、定植期や収穫期でも、天候に左右される露地生姜農家。
何月何日に絶対にやる作業、というのはない。

しかし、1年で1度だけ。
「この日だけは絶対にこうしている」と言い切れる日がある。

それが………。

1月1日。

正月2

圧倒的…元日っ…!!

オビ=ワン家に用意された皿鉢料理…!
親戚一同で囲み、飲む日…!飲む日…!酒を飲む日っ…!

ビールをさしつさされつ、互いに潰しあう、祖父と孫(私)。
<いやぁ…このクソ寒い中でキンキンに冷えたビール…!旨いっ!>
グラスを傾け、グイグイ飲む。<でもビール…お腹張るんだよなぁ…>

オビ=ワンが買ってきた、いいちこ3倍プッシュ価格の高級焼酎。
それに手を伸ばし、開ける!勝手に開ける!

<すげぇ…軽やかに栓が抜けた…!>

焼酎の意志が俺を選んでいる…!
俺に「飲め」と言っているんだ…!!

開栓……!
のち…飲む…!!

ストレートで入れる…!
グラスに入れる…!高級焼酎…!!

そのときオビ=ワン、孫の暴挙に気付く。

「コラッ…生(き)で飲むもんがあるかっ…!!」
オビ=ワン慌てる。「生で飲んで(カネが)たたえるか…!湯か水で割って飲めぇ!」

「いややっ…!」断る孫。
「割って飲んだら旨うない…!」

良い酒だからこそ薄めない…!
酒の中に宿りし酒蔵の魂…電流…!
全部…感じて…感電しなきゃ……!!

<それにこれは俺のカネで買った酒じゃない…!俺のカネで買っていないからこそ余計に…いくらでも飲めるッッッ…!!

「アンタ!すごいねぇ…」
白い目で見てくれる、親戚のオバサン。

「血筋がえいきねぇ!」
オバ=アが海苔巻きを頬張りながら、苦笑して言う。

「お祖父さんに似いて…!
飲んだらクルクルパーよ!」

正月3

今年の正月も例年通り、飲んで暮れた。

↓ 今年もゆっくり押していってね!

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竜一

1982年生まれ。高知で生姜農家をしています。うどんをかぶって寝たいほどうどんが好き。ラーメンとカフェも好き。農業家/ブロガー/農業界のうどん野郎/農業は生姜一本で稼いでます。

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