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2歳のイヤイヤ期?「イヤ」しか言わない子どもへの対応。不協和音。

投稿日:

「僕はイヤだ!」

欅坂46の「不協和音」みたいな子育てがここにある。

しばらく前から、どうやらウチの2歳になる娘は、噂の「イヤイヤ期」に突入したようだ。

初めての子育てなもので、イヤイヤ期の度合いとして重いのか軽いのかわからないけれど、とにかくすぐに驚くべきハードルの低さで「イヤ!イヤ!」と、すべてのことに否定を繰り返す。

そんな娘が、先日…熱を出したときのことだ。

なぜかウチの娘は、きっちり40日間隔で発熱する。

インフルエンザの予防接種はしていたが、インフルエンザにも多様な種類があり、予防接種は鉄壁の防御にはならないとのことで、即刻病院へ。

そこでインフルエンザではない、とお墨付きをもらったまではよかったのだが……。

家に帰ってからが、なかなかに大変だった。

最初は、仲良くママゴトをしたりして遊んでいた。

「パパ、ニンジンさんトントンしてぇ!」
「ダイコンじゃなくいいの?ニンジン?」
「ダイコン違う!ニンジンさん!トントンしてっ!」
「はいはい。ニンジンさんは"さん"付けなのに、ダイコンは呼び捨てなの?」

なんて笑いながら過ごしていたのは、最初だけだった。

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抱っこしてくれないとイヤだ。泣き叫ぶぞ。by 2歳児

徐々に眠くなった様子で、昼寝をさせた。

体調が悪いこともあるのだろうが、我ながら上手く昼寝させることに成功した。抱きかかえる腕の中で、娘は秒速で眠りに入った。

娘の体重は、約13キロ。

農業で鍛えている身。機械化が進んだ農業はもはや肉体労働ではない、とはいえデスクワークをしている人よりは腕力があるはずだ。

しかし、13キロを長時間抱え続ける局面はあまりない。

娘を抱いて10分ほど起立していると、腕の内側が徐々に痛くなり、腰がズキズキと痛んでくる。

「これは無理だ。抱き続けることなど到底不可能……」

父として、病に苦しむ娘をできれば抱いていてあげたいが、もう父は限界だ……。

ベッドに寝かすことにした。

しかし寝かせた瞬間に、娘はそれに気付いて起きる。

<どうして……!?>
これまで、2年ほど娘と付き合ってきて、よくある局面だが理由がわからない。

一説には、幼児は高度を体感でわかっている、という話もあるが私には感覚がわからない。

それにしても腕の内側が痛い。腰も痛い。

私は再び、娘の体をベッドに横たえようとした。

だが、起きる……!
起き上がる娘……!!

「パパ、イヤっ……!」

抱っこして……!!

「抱っこして」と言ってくれるのは嬉しいが、いまじゃない。

いつ言うの……?

いまじゃない……!!

<私はキミをベッドに寝かせたい>

そう思いながらも、再び抱きかかえ……

抱っこして揺れる!
揺れて歌う……!

日本に古来より伝わる……!

伝家の宝刀……!
ねんねんころりや……!!

「ねんねんころりや♪おころりやぁぁぁ~♪」

すると寝た……!
娘は寝た……!!

「きた!千載一遇の睡眠……!」

いまこそ……!
お眠りいただこう……!!

喜びながら、娘を不用意にベッドに横たえた瞬間……。

「パパ!イヤぁっ!!!」

大絶叫っ……!!

「どうして気付いた……!」

どうして……!
どうしてぇっ……!!!

その後も、約2時間。
同じように抱っこして寝かすことを繰り返すも、深い眠りに入らない娘。

気力と体力の限界を迎えた私は、もう宣言するしかなかった。

「パパの抱っこはサービス終了です!」

瞬間、大号泣する娘。

抱っこサービスの終了を宣言していたはずの私は、たちまち…どうすればいいのかわからなくなって、また娘を抱っこした。

……してしまった。

2歳児(13kg)を抱っこすること3時間。

それから1時間……。
のべ3時間が経過した。

13キロの娘は、まだ私の腕の中で眠っている。

「もうダメだ……腕が、腰が……ちぎれそう……」

ベッドに寝かされると気付いて、大号泣を始める娘。

私は「もう無理だ」……。
寝かせたまま、娘の背中をトントンと叩いてなだめる。

徐々に眠りに落ちていく娘……。

「やっと……ベッドで寝てくれる……」

……と安心したのも束の間。

突然、目を見開いた娘は、小さな足をベッドに立たせて、むくりと起き上がった。

そして添い寝していた私を見下ろす。

「パパ、いないいないばあしてぇ……!」

『いないいないばあ』とは、娘が好きなNHKの幼児向け番組のことだ。

「えっ!?寝ないの?」
「ねんね、イヤっ!」

力強く宣言する娘は、もうお昼寝しそうにない。

けれども、これだけ献身的に面倒を見たのだ。
<娘は私に、2歳児なりの感謝の態度を示すに違いない>

そう思えた。

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翌日、妻が熱を出す。

翌日、娘の熱は下がったが、今度は妻が熱を出した。

「インフルエンザかもしれない」と言う。

その夜。
就寝時……。

自分の風邪を移してしまうかもしれない、と考えたであろう妻は、娘にお願いをした。

「きょうはパパと一緒に寝てね」

娘は秒速で答えた。

イヤッ……!!

……おい。

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竜一

1982年生まれ。高知で農業経営しています。食べ歩きが好きで飲食店が好き。飲食にたずさわる人が好き。農業と高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営。農業や生姜などの野菜のこと、大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。[お問い合わせコチラ]

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