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高知のかまぼこ「すまき」生で食べても「おでん」に入れてもおいしい

投稿日:2018.02.17 更新日:

「スマキ食べる?」
「うん!すまきたべりゅ」

「スマキ好き?」
「すまき……すき!」

高知名物 かまぼこ スマキ

高知のかまぼこ「スマキ」

高知に「スマキ」と呼ばれるカマボコがある。

「スマキ」があるのは高知だけではないようだが、少なくとも全国的に食べられるカマボコではない模様。

知人に聞くと愛媛県などにも存在するが、形が違うという。

高知のスマキは、ピンク色をした細長い円柱型。

ほかに"ピンク版のちくわ"といったような、「ちくわ」と同じ形状をしたスマキも存在する。どちらも2本入りで100円前後。スーパーなどで販売されている。

ウチの2歳の娘はスマキが好きで、おやつ代わりによく食べる。

「スマキおいしい?」
「うん」

点いていないテレビを見つめながら無心で食べている。

<画像の編集をしておかないと……>
私がパソコンに向かおうとした瞬間に、娘が言う。

「はい、パパ」
小さな手に、ピンク色の破片がのっている。

「スマキくれるの?」苦笑した。


少なくないっ!?

ま、まあ……。
「パパはもらえただけで、ありがたいよ」

娘は無言でスマキを食べている。

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スマキを入れる高知流おでん

晩ごはんは「おでん」。

おでんにもスマキが入るのが高知流。スマキを入れるだけで、魚のおいしい出汁が染み出てくる。

「先にお風呂入って」
いつもは私が風呂に入れる係なのだが、今晩は妻と娘で入ってもらう。

関連記事:【子供】「風呂」に毎日入れるのが、父の公約である。

ゆで卵を作り、牛すじ肉、コンニャク、厚揚げ、ダイコンなどを下ゆでしていると、結構な時間がかかってしまう。

おでんは、家庭料理の神・土井善晴さんのレシピをいつも参考にしている。このレシピは素人でも絶対においしく作れる間違いのないレシピである。

関連記事:きょうの料理レシピ【土井善晴のホッとするごはん】関東炊き

しかし……。
「いまから1時間煮て、1時間休ませて、1時間煮て……合計3時間」

時間的に厳しい。
「最後の1時間煮る工程は10分くらいに短縮せざるを得ない」

スマキ入りおでん

出汁が温まるにつれて、徐々にスマキがふくらんでくる。

「おいしそうに、ふくらんだなぁ……」

グツグツグツグツ。音を立てる鍋の中でふくらんでいる。

牛すじ肉、あるいはクジラの皮を入れるとコクが出る、どちらかは必要だと土井善晴さんが仰っているのをテレビで見て以来、牛すじ肉は必ず入れるようにしている。

クジラの皮はご本人も仰っていたが、現代では高級食材だし、そもそも手に入りづらい。

やがて風呂のほうから、娘の呼ぶ声が聞こえてくる。

「ぱぱぁー!でりゅー!」(パパ出るの意)

「はぁーい!出るかねぇ?」

幼児言葉に土佐弁で答えて、風呂場へ迎えに行く。

鍋の中で、スマキがふくらんでいる。

グツグツグツグツ。おいしそうにふくらんでいる。

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竜一

高知で農業経営しています。食べ歩きが好きで飲食店が好き。飲食にたずさわる人が好き。農業と高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営。農業や生姜などの野菜のこと、大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。[お問い合わせコチラ]

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