農協の秘密基地で作業中。お昼ごはんは高知の弁当店、くいしんぼ如月の幕の内だよ。
基地の門は開放されているから誰でも入れるよ! pic.twitter.com/KDyYIxvZeN
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年3月7日
如月の包装紙に書かれたメニューを眺めながら、麺類はさすがに店で食わないとダメだろう?と聞く80回った祖父に、いやいやこれも持って帰れるんだよ、と答えると、汁がこぼれるやろ、と驚く。
高知が世界にほこるお弁当&コンビニエンスは、そんな低次元の弁当屋ではないのだよ。クックックッ。。。 pic.twitter.com/1NnZpsAFW2
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年3月7日
くいしんぼ如月、きょうの日替わり幕の内弁当……。 pic.twitter.com/0dyozNIWYj
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年3月7日
今年も生姜の種芋の準備を始めた。去年より数日遅いが、ほぼ同時期である。
昨年の記事:生姜の種芋の準備・2017
昨年の11月に収穫した生姜を小さく割り、畑に植えられる大きさにしていく。
まだまだ生姜にとっては寒い時期であるため、作業は農協の大型予冷庫の中で行われる。
生姜のコンテナに周りを囲まれた状況。
ふと、つぶやく。
「いま大地震が起きたら、かなりの確率で俺……逝けるな……」
生姜が入ったコンテナは、ひとつで20キロ近くある。
「何百個ものコンテナが、自分目がけて倒れてくるんだぜ。想像してみるとほとんど確実に俺は助からない……」
作物が台風でぐちゃぐちゃになったり、病気が大量発生したときに、ガチでヘコんじゃうタイプの人は、農業やっててキツいかもしれない。
ひどい状態になった圃場を見て、マジか!笑えるなぁ!なんて言いながら苦笑する、刺激に強い…むしろ刺激がないとダメなタイプには天職。
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年2月21日
農業の面白さは、自分にはどうにもならないことがあって、自然災害や気象条件などの影響をモロに受ける点である。
一生懸命やってきたことが、不可抗力によって一瞬にして無になるかもしれない。
逆に状況に助けられ、例年通りしただけなのに、えらく儲かる年もある。
こんな刺激的な人生ないよ…。
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年2月21日
自然災害や、気象条件などの影響をモロに受ける、農業。
「畑でなく、予冷庫の中にいても自然の脅威から逃げられない……」
なんて恐い仕事だ……。
「はっはっは……」
このスリル、たまらない……!
「生姜を作って生姜に葬られたら、割りに合わないなぁ」
「はっはっはっ……」
生姜の種芋をこしらえる作業は、あと数日続く……。