生姜畑作成中。トラクターで土を耕し、管理機で形成して畑を作るのだ

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生姜畑を耕す途中のトラクター

畑のフェラーリとして名高いトラクターを、木陰にとめるとフゥと息を吐いた。

「そろそろ昼ごはんだな……」

家に帰ると、祖母が台所で料理をしていた。

祖母のものだろうか。居間の机の上に雑誌が置かれている。

雑誌の表紙にはこう書かれていた。

80歳近い祖母が読んでいた雑誌

5年先も「キレイ」でいられる大人美容。

瞬時に、祖母の年齢を計算してしまった。

「5年先って……80歳回ってるじゃん……」

何も見なかったことにして台所に行き、昼ごはんを食べる。ブリの刺身だった。脂がのっていておいしい。

生姜畑を作る

生姜畑を作る

トラクターで耕した畑の土を、アルミレーキでならす。

一般的には「アルミレーキ」と呼ばれているはずだが、ウチの地域ではなぜかこれを「エブリ」と呼ぶ。

どうしてエブリと呼ぶのか、誰かに理由を聞いたことはない。世の中には触れてはいけないことがあるのだ。

祖母の「大人のおしゃれ手帖」に、あえて触れないのと同じように。

畝幅を計測する

生姜畑を作る

アルミレーキで土をならしたら、今度は畝幅(うねはば)を計測する。

生姜畑を作る

畑作り before

真っ直ぐにロープを引っ張り、畝を作る下準備をしてから、管理機で土を跳ね上げていく。

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畝が曲がらないように、位置どりを確かめながら管理機を使う。

……が、私ほどのベテランかつ天才農業家になると、目をつぶっていても、まあ曲がることはない。

生姜畑を作る

畑作り after

夕暮れまでには、畑があらかたできあがった。

「俺にとっては朝飯前どころか、さらにその前、夜食前だな……」

現在は生姜の種芋の準備と平行して、畑をこしらえている最中だ。

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  • この記事を書いた人

竜一

1982年生まれ。高知で生姜農家をしています。うどんをかぶって寝たいほどうどんが好き。ラーメンとカフェも好き。これまでに食べ歩いた飲食店は数千件。高知のグルメ情報はおまかせください。農業は生姜一本で稼いでます。

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