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農家の仕事は日当制ではない。農業は「成果報酬型」の仕事である。

投稿日:2018.03.31 更新日:

「今週に入ってから一度も働いてないですよ」

髪を切られながら鏡越しにそう言うと、

「竜一さんのことを知っているから大丈夫だけど、あまり知らない人が"今週に入ってから一度も働いてない"だなんて言ってきたら、えっ!?と思いますよ」

と苦笑された。木曜日だった。

「農家さんって忙しいイメージがあるんだけど……」と彼女は続ける。

「同じ農家でも栽培品目…作る野菜によって違いますね。それと人によってやり方が違うから」私は置かれていたコーヒーを飲んで言う。

「日給制みたいに、仕事にいけばおカネがもらえるわけじゃないですからね」

農家の仕事は結果がすべて

農家の仕事は、プロスポーツ選手に似ている。

野球選手が人一倍努力しているからと言っても、よい成績をあげて結果を出すことができなければ年俸を減らされてしまうように、生姜農家はたくさんの生姜を収穫することができなければおカネは稼げない。

見方を変えれば、最小の努力しかしていなくても成果をあげられればよいのである。

生姜農家には、畑を作る時期と収穫時期、おもに2つの"勝負どころ"があり、その時期には頭を使って適切に攻めるがことが重要になってくる。

だが、ほかの時期には手綱を緩めていても大丈夫だったりする。

むしろ常に攻めている人に限って、肝心要の勝負どころ…4コーナーを回ってからバテる馬みたいな人が多い。

この記事に貼ってある一連のツイートをしていた日には、畑作りもあらかた終わり仕事が一段落していたから、半日ほど適当に山の畑をフラフラしていた。

もう解き放たれよう……様々な制約から……!

「何曜日が休みなんですか?」と聞かれることも多いが、曜日はほとんど関係なく生きている。

今度の日曜日は仕事だと伝えると「日曜日も仕事なんて大変ですね」と言われたりするが、(きのうまで5日間ほどずっと休んでたなんて言えない…)なんて内心思っていたりする。

▼ この辺は過去記事にも書いています。
農業は休みが少ない。農家は休めない、という幻想。

時間の感覚もアバウトで、何時までに出社しなさい、という決まりはないから毎日適当なものである。

これほどの余裕を生み出すには、他人の3倍速で鍬(くわ)を操る「高速ぐわ」など、各種奥義の習得が必要だが、練習とほんの少しの才能があればできるようになる。

未経験のかたが突然農業を始めるのは、技術的にも体力的にも大変だと思うけれど、畑をレンタルする「シェア畑を利用して、まずはお試しで……ということも可能となっているため、興味のあるかたはぜひ!

農業情報こちらから

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竜一

1982年生まれ。高知で農業経営しています。食べ歩きが好きで飲食店が好き。飲食にたずさわる人が好き。農業と高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営。農業や生姜などの野菜のこと、大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。[お問い合わせコチラ]

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