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種生姜は親生姜?種生姜、親生姜、新生姜の違いをプロ生姜農家が解説

投稿日:2018.04.23 更新日:

生姜を栽培しようとすると「種生姜」「親生姜」2つの言葉を耳にするかもしれません。

あるいは一般のかたも「生姜の種」「生姜の親」なんて言葉をどこかで聞いたことあるかもしれません。

生姜は生姜なのに「」と言ってみたり「」と呼んでみたり、なにやら呼び名が複雑です。

そこで今回は現役プロ生姜農家の竜一が「種生姜」「親生姜」の違いを解説する……ついでに「囲い生姜」「ひね生姜」「根生姜」についても触れておきます。

種生姜と親生姜の違い。新生姜、囲い生姜、ひね生姜、根生姜とは

収穫した親生姜

秋に収穫した親生姜

まずは本題から。

種生姜と親生姜の違いは、親になった経験があるか否か、です。

種生姜」というのは、前年に収穫した生姜で"種芋"として、生姜の植え付けシーズンである4月頃まで保存しておいた生姜のこと。

親生姜」は、種生姜として植え付けられたあと、新しい生姜を生み出した生姜のことです。収穫の際、新生姜にくっついている種芋を「親生姜」と言います。

ちなみに収穫されたばかりの生姜は「新生姜」。

収穫したあと貯蔵して販売される、一般的によく見かける生姜を「囲い生姜」「古根生姜(ひねしょうが)」「根生姜」などと呼びます。

親生姜は食べられる?

親生姜は食べられます。

味については、親生姜は新生姜よりも辛味が強くなる傾向にあります。

ウチの近所のおじさんなどは「魚を煮るのには親生姜やないといかん!」と言うくらいなもので、消臭効果も高いと言われる親生姜は、じっくりコトコト煮込む料理に向いているようです。

親生姜は一般に販売されている?

11月に最盛期を迎える生姜の収穫時期には、新たにできた生姜(新生姜)とともに出荷もおこなっていて、おもに加工用として販売されています。

参考記事:親生姜荷造りマン

加工用のため、親生姜がスーパーマーケットなどで販売されているのを見かけることはないかもしれませんが、なにかの商品に使用されていたりして、皆さんも知らず知らずのうちに親生姜を食べられているのではないでしょうか。

代表的なのは兵庫県の郷土料理「イカナゴの釘煮」で、これには商品を作る際に親生姜が使われるのが常であるようです。

種生姜と親生姜の違い、まとめ

  • 種生姜とは/前年に収穫した生姜で"種芋"として、生姜の植え付けシーズンである4月頃まで保存しておいた生姜のこと。
  • 親生姜とは/種生姜として植え付けられたあと、新しい生姜を生み出した生姜のこと。

新しい生姜を生み出して"親"となった時点で「種生姜」は「親生姜」と呼び名が変わり、子育てを終えた親生姜は、子どもの"生姜"とは別ルートで販売されるというわけです。

生姜については、当ブログ「生姜農家の野望Online」のカテゴリー「生姜栽培」にて日々書き綴っています。現役プロ生姜農家であるがゆえに、生姜のことは少しだけ詳しいです(笑)。

興味のあるかたはぜひご覧ください。

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竜一

1982年生まれ。高知で農業経営しています。食べ歩きが好きで飲食店が好き。飲食にたずさわる人が好き。農業と高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営。農業や生姜などの野菜のこと、大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。[お問い合わせコチラ]

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