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生姜は植えっぱなしで冬越しできる?越冬させる方法を専門農家が解説

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栽培している生姜を種用にと、植えっぱなしにして冬越しさせたら、土の中で腐ってた。

どこのご家庭でも、一度は経験した失敗談だと思います。

どうして腐ったのだと思いますか?

私も現場の状況を見たわけではないから、絶対とは言えませんが、99%原因は「温度」です。

生姜の原産地には諸説ありますが、インドやカンボジアなどの温かい地域で生まれたとされています。

そのため「生姜は寒さに弱い」わけです。

たとえば人間でも、グアムで生まれて一年中常夏だったのに、ロシアに移住した日には「うわっ!寒ぅーい!モンベルのダウンジャケット欲しいーっ!」と震えることでしょう。

南国生まれの生姜にとって、日本の冬は寒すぎるのです。

種生姜の保存に適した温度と、おすすめの保存方法

収穫したばかりの生姜

種生姜を保存するための適温は13℃〜15℃くらいです。

いくら土の中は温かいとはいえ、生姜を植えっぱなしの状態では、土を数センチメートル程度しか被っていない

あるいは生姜が土から露出している状態になっているはずですから、私が住む「南国土佐」と呼ばれる高知県であったとしても冬の最低気温は氷点下になる日もあるため、冬越しさせるには寒すぎます。

土の中に埋める保存方法は、危険度が高い

生姜貯蔵用の横穴

生姜貯蔵用の横穴

当サイト「生姜農家の野望Online」では、再三にわたり書いていまますが、巷でよく言われる「種生姜を収穫したあと、土の中に埋める保存方法」はおすすめしていません。

失敗率があまりにも高いからです。

日本最大の生姜生産地である高知県。

オビ=ワン
昔、高知の生姜農家はみんな横穴を掘って生姜を貯蔵しよった。それでもだいぶ腐りよったき、いまは農協に共同の予冷庫を構えて、そこへ貯蔵しよらぁ。

……と、60年以上前から生姜を栽培する私の祖父(オビ=ワン)も言うように、プロの生姜農家は昔から土の中に種生姜を埋めたりしません。

土中での越冬が難しいことを知っているからです。

しかし家庭菜園など、少量多品目型の栽培で、種生姜を貯蔵するために横穴を掘ったり、予冷庫を購入するのは難しいと思います。

そこで私は、種生姜をビニール袋に密閉して冷暗所で保存する方法を推奨しています。

詳しくは、下記リンク先をご一読ください。

農業情報こちらから

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竜一

1982年生まれ。高知で農業経営しています。食べ歩きが好きで飲食店が好き。飲食にたずさわる人が好き。農業と高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営。農業や生姜などの野菜のこと、大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。[お問い合わせコチラ]

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