2012!春の四万十ぶらり旅!
『手打ちうどん たも屋 春野店』 → 『四万十へ、新風追いかけて』 → 『UDON KUA'AINA (うどん・クアアイナ)』
→ 『西の西、足摺岬へ』 → 『道の駅 めじかの里・土佐清水』 → 『足摺海洋館』 → 『竜串海岸』 →
『グッバイ!土佐清水!』 → 『いろりや 肉醤油うどん & 力豚のカレーうどん』 → 「番外編」
「完結です!」と書きながら「番外編」・・・!
行き帰りに立ち寄った道の駅の話を書き留めておく!
四万十市方面を目指す中、出すものを出す必要が出てきた私は、
出すものを出すために、須崎市にある「道の駅・かわうその里すさき」へ立ち寄った。
そこでは「ぶんたんドリンク」なるものが売られていて、
衝動的に、ふと思った。
<見た目は、よくある「ゆずドリンク」と似ているが、中身は一体どのように違うのか・・・>
出すものは出したし、今度は入れなきゃ!
そうだそうだ!折角の機会だ!試しに飲んでみよう!
というわけで、購入。
ラベルにも「ほろ苦い おとなの味」と書かれていたが、
飲んでみると本当にその通り、苦い。
どこかで飲んだことがあるような味に感じるも、
この時は、それが何であったか思い出せなかった。
しかし、今になって思う。
あぁ、あれはグレープフルーツジュースの味に近かった気が・・・しないでもない。
黒潮町の「道の駅ビオスおおがた」には、
行きにも帰りにも立ち寄った。
「ビオスのトイレを使わなきゃ損!」
あるいは、「ビオスのトイレに入らなきゃ嘘だよ!」
という勢いである。
そこで行きに寄った際は、何も買わなかったが、
帰りに寄った際には、アイスクリームを購入した。
数種類のアイスクリームが売られている中で、
最も気になったのは、「チーズアイス」
チーズ、チーズである。
バタコが飼っている犬ではなく、
乳製品のチーズである。
チーズアイス、これは食べたことがない。
けれども、チーズアイスに跳び付くことはできなかった。
ハッキリ言って、不味かったらイヤだからだ。
わざわざ、なけなしの金を不味さという苦痛に変えるようなことは、
なるべくしたくない。
本当に、冗談抜きに、切実に、なけなしなのだから。
そこで、意を決して、
売店の女性店員さんに聞いてみることにした。
「チーズアイスって、どんな味ですか?」
女性店員さんは、かなり悩んだ表情を浮かべながら答えてくれた。
「えーと・・・んんん・・・!どんな味って言われても・・・」
そのとき初めて、自分が無茶振りとも言える難しい質問をしてしまったことに気が付いて、反省。
味を言葉で表現するというのは簡単なことではない、それは私もよく知っている。
だが次の瞬間、
女性店員さんは何か閃いたように発した。
「濃厚・・・結構濃厚です・・・!」
<なるほど・・・濃厚かっ・・・!>
それならば、チーズアイスに・・・!
しない。
もう既に私の心は、
別のアイス、「塩アイス」に動いていた。
常日頃は、道で美人とすれ違っても、
3回に2回ぐらいしか、振り返って目で追ったりしない、
いたって一途な性格で知られる、一途の申し子・竜一を持ってしても、塩アイスには逆らえなかった。
考えてみれば、私は室戸市にある「キラメッセ室戸」でも、
「塩のジェラート」を食べているのだ。
ここ「ビオスおおがた」で「塩アイス」を食べれば、
高知県東西の塩を制覇したことになる。
「いろりや」では「黒塩」なる塩まで食べているのだ。
これは、もはや"制覇"を超えて、"完全制覇"と言うしかない。
私の心が変わったのではない、状況が変わったのだ。
そもそも一途な私が、簡単に塩アイスに心変わりなどするわけがない!
全部状況のせいだ!そういうことにしておきたい。
注文してからは早かった。
釜で冷やしきるのに10分~15分ほどはかかるかな、と覚悟していたら、
すぐさまコーンにすくってくれて、すぐさま手渡してくれた。
『塩アイス』
食べた瞬間、これは甘い!と思ったが、
口の中で融けきった辺りで、塩独特の辛さがフワッと、さざ波のように駆け抜ける!
甘さと塩辛さが交互に攻撃してくる様相。
これは新幹線・・・いや新感覚。
表面に見える黒い粒々は、「クラム」というものらしい。
味も食感も「チョコチップクッキー」に似た感じがする。
去年の「食1グランプリ」で食べて、
実は、結構好きだったりする「カツオのたたきバーガー」も食べてみたかったが、
「いろりや」でうどんを食べたばかりで、さすがにお腹が空いていなかったので、自重。
ズンズン走って帰った。
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