前編はコチラっ・・・! → 『黒潮うどん 前編/想望のリベンジ』
一年半の時を越え、再び訪れた土佐市『黒潮うどん』
竜一を襲う、「しょうゆ」の誘惑と「ゲソ天」の万有引力。
そんな中でも、いつもの「大」や「特大」では無く、
「中」を選択した竜一の思惑やいかに・・・!
"出来上がったうどん・・・!
前回と同じ組み合わせ・・・!
ただ大きさが小から中になっただけ・・・!"
『しょうゆうどん & ゲソ天』
(醤油は出汁醤油??)
黒潮うどんの『しょうゆうどん』は少し変わっていて、面白い。
高知の他のセルフ店では、大抵しょうゆうどんを注文すると、
水で締めた冷たい麺をドンブリに入れただけの状態で渡される。
しかし、黒潮うどんの場合、
指定しなければ、出されるのは、しょうゆうどんの(温)。
つまり、麺が温かいのである。
そして、『海苔、かつお節、天カス』が最初から入れられている。
一年半前も、今回と変わらず同じスタイルだったから、
このスタイルには、きっと何かコダワリや裏事情がありそうだ。
麺、太め。
割箸の幅の2倍弱・・・!
(※ 画像より実物はもっと麺の幅が広く見えました)
<前も太めだとは感じてはいたが・・・!
これほどまでに太かったかっ・・・!>
ワイド・・・!
ワイド・・・!
ワイド麺・・・!
噛んだ瞬間、「ポン!」と顎を押し返すような弾力があり、
さらに噛み込んでいくと、今度は「クニュッ」と食感、押し広がる。
感じるぜ・・・!
黒潮うどんの・・・流れ・・・!
潮流・・・!
圧倒的っ・・・!
日本海流を・・・!!
さらに、実は最後の方で「シコッ・・・!」という食感が来る。
これを解り易いように要約すると、
「ポン・・・クニュッ・・・シコッ・・・!」である。
とにかく、"太い"と言うより、
"広い"と表現した方が適切なようにも感じるワイドな麺幅が特徴的で、
唇や舌に触れた瞬間の優しい感触。
その独特の感触こそが、
黒潮うどんにおける最大のハマリ要素である気がした。
そして、なにより優秀なのが、この『ゲソ天』
従来のゲソ天は食べ辛かった・・・!
食べようとして噛むと・・・衣だけが剥がれてイカが丸裸・・・!
イカだけを食べて・・・そのあと衣だけを食べる・・・虚しさ・・・!
ゲソ天ユーザーなら誰しもが味わったことのある・・・悲しみ・・・!
そんなありがちで最大の問題を・・・!なんと・・・!
切って串に刺すことで・・・すべて解決・・・!
天才だろうがっ・・・!
揚げ加減も・・・!
揚げ過ぎていなくてキテるっ・・・!
これは・・・革命的・・・!
ゲソ天における・・・!
構造改革っ・・・!
さらに、このゲソ天。
前回のように、ドンブリ上に物干し竿風に渡せば、
『うどんを食しながらゲソを眺める』
それも可能なのだが、
今回はうどんに100%集中するために、あえて皿から動かさなかった。
『かけうどん & ちく天』
かけ出汁は、やはり濃いめ。
私のストライクゾーンのド真ん中を、
仮に「5」とすると、「7.5」ぐらいの濃さである。
しかし、強烈に濃いわけではなく、ゴクゴク飲める。
一年半ぶりの黒潮うどん。
今回は「中」をオーダーしたことで、シッカリと堪能して店外へ。
<今度来たら・・・次こそぶっかけやな・・・!
・・・おっと・・・!俺の満腹度は・・・まだ3割・・・!
ククク・・・!計算通り・・・!イケるっ・・・!>
"そう・・・!
大ではなく中を食べたのも・・・!
すべては作戦・・・!"
"竜一・・・!
宣言し放つ・・・!"
キラッ☆とやりながら・・・!
土佐市シリーズ・・・!
もう一軒・・・!
倍プッシュだっ・・・!
※ この後、もう一軒、土佐市のうどん屋さんをハシゴしました。
明日か明後日にレポートを上げます。
上げました → 『よし乃 前編/手書きの真心』
◆ 黒潮うどん(土佐市)
営業時間/11時~14時30分(オーダーストップ)
定休日/毎週水曜日・第2木曜日
営業形態/セルフ
駐車場/いっぱい有
(しょうゆうどん中350円、かけうどん中250円、ゲソ天100円など)
『黒潮うどん』の場所はココっ・・・!
押してあげてください。(;ω;)