黒潮うどん 後編/革命のゲソ天

2011.04.26

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黒潮うどん 後編/革命のゲソ天

2011.04.26

前編はコチラっ・・・! → 『黒潮うどん 前編/想望のリベンジ』

一年半の時を越え、再び訪れた土佐市『黒潮うどん』
竜一を襲う、「しょうゆ」の誘惑と「ゲソ天」の万有引力。

そんな中でも、いつもの「大」や「特大」では無く、
「中」を選択した竜一の思惑やいかに・・・!


"出来上がったうどん・・・!
前回と同じ組み合わせ・・・!
ただ大きさが小から中になっただけ・・・!"

黒潮うどん しょうゆうどん&ゲソ天

『しょうゆうどん & ゲソ天』
(醤油は出汁醤油??)

黒潮うどん しょうゆうどん

黒潮うどんの『しょうゆうどん』は少し変わっていて、面白い。

高知の他のセルフ店では、大抵しょうゆうどんを注文すると、
水で締めた冷たい麺をドンブリに入れただけの状態で渡される。

しかし、黒潮うどんの場合、
指定しなければ、出されるのは、しょうゆうどんの(温)。

つまり、麺が温かいのである。

そして、『海苔、かつお節、天カス』が最初から入れられている。

一年半前も、今回と変わらず同じスタイルだったから、
このスタイルには、きっと何かコダワリや裏事情がありそうだ。

黒潮うどん しょうゆうどん麺アップ

麺、太め。
割箸の幅の2倍弱・・・!

(※ 画像より実物はもっと麺の幅が広く見えました)

<前も太めだとは感じてはいたが・・・!
これほどまでに太かったかっ・・・!>

ワイド・・・!
ワイド・・・!
ワイド麺・・・!

黒潮うどん 麺アップ2

噛んだ瞬間、「ポン!」と顎を押し返すような弾力があり、
さらに噛み込んでいくと、今度は「クニュッ」と食感、押し広がる。

感じるぜ・・・!
黒潮うどんの・・・流れ・・・!
潮流・・・!

圧倒的っ・・・!
日本海流を・・・!!

さらに、実は最後の方で「シコッ・・・!」という食感が来る。

これを解り易いように要約すると、
「ポン・・・クニュッ・・・シコッ・・・!」である。

とにかく、"太い"と言うより、
"広い"と表現した方が適切なようにも感じるワイドな麺幅が特徴的で、
唇や舌に触れた瞬間の優しい感触。

その独特の感触こそが、
黒潮うどんにおける最大のハマリ要素である気がした。

黒潮うどん ゲソ天

そして、なにより優秀なのが、この『ゲソ天』

従来のゲソ天は食べ辛かった・・・!
食べようとして噛むと・・・衣だけが剥がれてイカが丸裸・・・!

イカだけを食べて・・・そのあと衣だけを食べる・・・虚しさ・・・!
ゲソ天ユーザーなら誰しもが味わったことのある・・・悲しみ・・・!

そんなありがちで最大の問題を・・・!なんと・・・!
切って串に刺すことで・・・すべて解決・・・!

天才だろうがっ・・・!

揚げ加減も・・・!
揚げ過ぎていなくてキテるっ・・・!
これは・・・革命的・・・!

ゲソ天における・・・!
構造改革っ・・・!

さらに、このゲソ天。
前回のように、ドンブリ上に物干し竿風に渡せば、
『うどんを食しながらゲソを眺める』

それも可能なのだが、
今回はうどんに100%集中するために、あえて皿から動かさなかった。

黒潮うどん かけうどん&ちく天

『かけうどん & ちく天』

かけ出汁は、やはり濃いめ。
私のストライクゾーンのド真ん中を、
仮に「5」とすると、「7.5」ぐらいの濃さである。

しかし、強烈に濃いわけではなく、ゴクゴク飲める。

一年半ぶりの黒潮うどん。
今回は「中」をオーダーしたことで、シッカリと堪能して店外へ。

<今度来たら・・・次こそぶっかけやな・・・!
・・・おっと・・・!俺の満腹度は・・・まだ3割・・・!
ククク・・・!計算通り・・・!イケるっ・・・!>

"そう・・・!
大ではなく中を食べたのも・・・!
すべては作戦・・・!"

"竜一・・・!
宣言し放つ・・・!"

キラッ☆とやりながら・・・!

土佐市シリーズ・・・!
もう一軒・・・!

419 088

倍プッシュだっ・・・!

※ この後、もう一軒、土佐市のうどん屋さんをハシゴしました。
明日か明後日にレポートを上げます。

上げました → 『よし乃 前編/手書きの真心』

黒潮うどん

◆ 黒潮うどん(土佐市)
営業時間/11時~14時30分(オーダーストップ)
定休日/毎週水曜日・第2木曜日
営業形態/セルフ
駐車場/いっぱい有

(しょうゆうどん中350円、かけうどん中250円、ゲソ天100円など)
『黒潮うどん』の場所はココっ・・・!

押してあげてください。(;ω;)