高知市の宿「はりまや橋ゲストハウス」は格安料金で宿泊できる!

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高知市の宿「はりまや橋ゲストハウス」は格安料金で宿泊できる!

ゲストハウス、知ってる?

じつは「ゲストハウス」が何なのかよくわからなくて、「わかんねぇーな」と長年思っていた竜一。

そのとき高知市でゲストハウスの管理人をされている「ウォーリー」さんというかたから、突然ツイッターでダイレクトメッセージが届いた。

ウォーリーさん?


ウォーリーをさがせ!謎のメモ大追跡! [ マーティン・ハンドフォード ]

「ウォーリーさんは、有名な絵本『ウォーリーをさがせ!』のウォーリーに似ているから、ウォーリーと呼ばれているんだって!」

ダイレクトメッセージで「竜一さんに、直接会いたい」みたいなことをおっしゃるウォーリーさん。

直接会いたい……?
「殴られるか、チューされるかどっちかだな」と思った。

けれども竜一にとっては、ある意味……飛んで火に入る夏の虫。

この機会に解明したい……!
ゲストハウスとやらの謎を……!

「それに、ウォーリーさん自体にも興味がある……」

北海道出身・25歳。
「プロフィールを聞くだけで、面白い……」

どうして高知に?
「……って、まず最初はそこだよね。ゲストハウスの謎解きと平行して、管理人ウォーリーさんの謎も解明していきたい!」

高知市「はりまや橋ゲストハウス」に潜入!

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はりまや橋ゲストハウスの管理人:ウォーリーさん

喫茶店で待ち合わせをした竜一と、ウォーリーさん。

わざわざウォーリーの服を着て待っていてくれた!

むしろ……

ウォーリーの服、持っとんのかえ!

……と思ったが、初対面なのでツッコミづらかった。

実際にお目にかかると、すごく礼儀正しいウォーリーさん。

気になっていたことを、早速聞く竜一。
「ウォーリーさんって、そもそもどうして北海道から高知に?」

「大学時代、就職活動に追われていた当時に、イケダハヤトさんのブログを読んだのがきっかけですね」

「まだ東京で消耗してるの?」
「そうです。イケダハヤトさんがブログに書かれていることが、心に響いて……」

(イケダハヤトさんのブログ:「まだ東京で消耗してるの?」)

ブログが他人の人生に影響をおよぼすなんて……!

さすがは、イケダハヤト!
圧倒的プロブロガー……!

「それで高知に来た最初の頃は、イケダハヤトさんのアシスタントをしていました」

「そうなんだ。イケハヤさん、俺も会ったことあるけれど、オフラインだと全然あおってこないよね。ネットのイメージだと、まだ農業で消耗してるの?ククッ!とか言いそうなのに……!」

「声がいいですよね」
「そうそうそう!喋り方が、競馬の武豊にちょっと似てるんだよ」

……などと談笑しながらも、ウォーリーさんの礼儀正しさには本当に驚いた。俺が25歳だったときって10年も昔だけれど、ロクな人間じゃなかったからね……。

25歳当時の俺はたしか、ブログで鼻にシシトウ突っ込んで読者から怒られていたと思う……。

それに比べて、ウォーリーさんはすごくシッカリした人という印象で、年齢以上に大人だなぁと感じた。

喫茶店で長い時間、話し込んだ、竜一とウォーリーさん。
「これ以上話していると、恋が始まってしまう危険が……」

いよいよ『はりまや橋ゲストハウス』へ。

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魚の棚商店街にある「はりまや橋ゲストハウス」

はりまや橋ゲストハウスがある高知市魚の棚商店街の風景

はりまや橋ゲストハウスがある、高知市「魚の棚商店街」

高知市中心部、魚の棚商店街にある『はりまや橋ゲストハウス』。

この、魚の棚商店街!

開かれたのは……

なんと!1661年!
350年前!江戸時代!

ものすごく長い歴史をほこる商店街に『はりまや橋ゲストハウス』はある。

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「はりまや橋ゲストハウス」の室内は落ち着いた雰囲気

はりまや橋ゲストハウスの入口
▲ これが『はりまや橋ゲストハウス』の入口だ……!

はりまや橋ゲストハウス入口の看板
▲ これは『はりまや橋ゲストハウス』の看板だ!

ゲストハウスは2階にある。階段で上がる。

はりまや橋ゲストハウス内
▲ 階段を上った、ゲストハウスの入口付近には、高知観光に関するチラシなどが置かれている。

「これがゲストハウス……」

はりまや橋ゲストハウス内
▲ 台所、洗濯機、奥にはシャワーも完備。

ウォーリーさんに聞く竜一。

「ゲストハウスは、自炊もできるんですか?」
「できます」

「自炊する人、多いですか?」
「外に食べに行かれるかたが多いですけど、簡単な料理をされるかたもいます」

へぇぇ……。

「お風呂もあるんですか?」
「シャワーのみで、湯船はないんですが、湯船に浸かりたいかたには近隣の入浴施設をご紹介しています」

はりまや橋ゲストハウスのゲストルームとベッド
▲ 台所から奥に進むと、団らんスペースがあり、さらにその奥には二段ベッドがある。

Wi-Fiも完備。

はりまや橋ゲストハウスのゲストルーム
▲ 団らんスペース。

「女性のかたも来るんですか?」
「男性7、女性3くらいの割合ですが、女性のかたも来られますよ」

「ゲストハウスで顔を合わせている内に、男女がいい感じになってしまうパティーンもあるんですか?へっへっへ」(このとき竜一、ゲス顔)

「ま、まあ、そういうことも、たまには……」


▲ 団らんスペースには、漫画や観光ガイドブックも置かれている。

はりまや橋ゲストハウスの二段ベッド
▲ 8名まで寝られる、二段ベッド。

はりまや橋ゲストハウスの二段ベッド内
▲ ベッドはそれぞれが部屋のようになっている。

「なるほど……」
初めて見る、いわゆる「ドミトリー」に興味津々な竜一。

そのときウォーリーさん。
「私もここで寝ていますよ」

「ウォーリーさんもここで?」
「はい」

隣が可愛い女の子だったら……、あるいは超コワモテのおじさんだったら、ドキドキして寝れなくないか!)

「ゲストハウスの料金は、いくらくらいなんですか?」
「日曜~木曜が1泊2600円、金・土・祝前日が2800円、ゴールデンウィークや、よさこい期間中など繁忙期は3800円です」

「安いっすねぇ……」

なるほど……!
要するに「ゲストハウス」は、みんなで寝泊まりできる安価な宿ってことか!

「そこで友達が出来たり、恋が始まる可能性もあるというのは、素敵だよね……」

ただコミュ障にはつらそうだけれど、案外こういうところに頻繁に宿泊していると、コミュ障が徐々に改善されるのかもしれない……。

勉強になった!

香川県が、うどん!それだけじゃない!と言うように、ゲストハウスは、安い!それだけではないのだ……!

人と会えるんだよ!ゲストハウスは……!

Wi-Fiも繋がるけど、人とも繋がれるんだよ!

人と人の繋がり、それはときに奇跡を生む!

素晴らしいじゃないか!ゲストハウス!

むしろ……
「なぜ、いまゲストハウスに泊まらないのか、という疑問」だよね。

そんな感じで、今回!実際に宿泊して体験したわけではないけれど、管理人のウォーリーさんから様々なお話が聞けて……

初めてのゲストハウス、楽しかったです!

後日談

* その後にウォーリーさんは退職されました。現在はウォーリーさんと同じくらい面白い管理人さんが着任されています☆

「はりまや橋ゲストハウス」の所在地、宿泊料金、予約電話番号、ウェブ予約、駐車場

【所在地】
高知県高知市はりまや町はりまや町1丁目6-11(はりまや橋ゲストハウスの地図

はりまや橋ゲストハウス宿泊料金

* カプセルスタイル2段ベッド男女ミックスドミトリールーム(8人部屋/1泊料金)

  • 日曜~木曜/2600円
  • 金・土・祝前日/2800円
  • 繁忙期/3800円

* 繁忙期 = 年末年始、GW、お盆、よさこい祭り、シルバーウィーク。

【予約 電話番号】
070-4032-6308(16:00~22:00 のみ)

ウェブ予約できます!

【駐車場・駐輪場】
駐車場はありませんが、近隣に低料金のコインパーキングあり。詳しくは「【公式】はりまや橋ゲストハウス」のサイトでご確認ください。