高知市で深夜ラーメン「ソライロ」中華そば & 担々麺!

とっくに日付けも変わったというのに、夜の高知市繁華街は賑わっていた。

「酒臭い…」
店先で待っていたブランが言った。

「ふふん」と私は笑った。

ソライロ

初めて入るラーメン店、『ソライロ』

「油断するなよ、ブラン」
「うん、わかってる」

「初めての店というのは、どういう攻め手を見せるかわからないからな」
私がそう言うとブランは眉間に皺を寄せ、引き締まった表情をした。

「後の先(ごのせん)でしょ?」
「そうだ。後手に回って相手の出方を見て動きながらも、先を取るんだ」

二人でゴニョゴニョ言いながら、店に入った。

ソライロ1

まずはソライロのターン。
いきなり、おしぼりとお茶の接待。

嬉しい。そんな感情と共に湧き上がる感謝の気持ち。

「ありがたっ……」

そう言いかかったとき、ブランが片手で私の口を塞いだ。

「まだだ…!まだ早いっ…!
この局面でその台詞はまださすがに……!
それをいま口にしたら秒殺ってことじゃないかっ…!」

メニューに目をやる。

「おぉっ…牛ホルモン煮込みがある……」
私は即決した。「ラーメンもいいけど、先にこれを頼もう…!」

俺はホルモンが好き…!
むしろ好きすぎて……!
マキシマム・ザ・ホルモンなんだ!

ソライロ2

ででーん。

いやーん!
ホルモン可愛いー!

どうしてこんなに可愛いの?

妖怪のせいだ……!

ソライロ3

ホルモンが、やわらかい。
豆腐みたいだ。

ホルモンは、

初恋のように、

甘く溶けた。

しかし、これはほんの序章でしかなかった。

ラーメンだけ食べて帰る予定だったのに……!

気が付けば俺は……
ホルモン煮込みの湯船にどっぷり浸かり……

いままさに……
煮込みの中に溺れようとしている……

だが………!
まだここで沈むわけには………!

牛の世界を
突っ切った先に
麺がある…!

ソライロ8

中華そばという、夢幻郷。

ソライロ6

中華なそばが……!
俺の世界を駆け抜けるっ…!!

そのとき、ブラン、担々麺。
ちなみに『中華そば(670円)』『担々麺(720円)』
(※ 行ったのは2014年9月)

ソライロ5

シャアも納得の赤い担々麺…!

少し味見させてもらったが、そんなに辛くはない。

そして私は深い語りを始めた。

シューゾーのように。

人間、いろいろあるだろう……!
生きてたら、いろいろあるんだよ……!

担々麺だってそうよ……!
この担々麺だって、辛いだけじゃないんだよ……!

いろんな味がするんだよっ……!

うどんだってそう……!
人間だってそうよ……!

ツライこともあれば、楽しいこともある……!

いろいろあるから面白いんだ……!

だから……………!

今日の昼はラーメン食べたい。
寒いから、ラーメン行こう。

ソライロ

◆ ソライロ
(高知県高知市追手筋1-5-1)
営業時間/
19:00~4:00(日曜~木曜)
19:00~5:00(金曜、土曜)
定休日/不定休
駐車場/無

(※ 店舗データ古めです。要確認)

↓ 1日1回ブランを押していってね!
今日はなにかな!

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著者

竜一

農場経営とブロガーをしています。農協系露地ショウガ農家。1982年高知県生まれ。農業界のうどん野郎/2歳児のパパ/ブログ歴14年/特技は草刈り。ブログとTwitterで「食と農業」をテーマに発信していて、最近は日本の食文化、とくに「家庭料理」に興味があります。


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