「手打うどん文吉」 豪華なおうどん、ありがたい | 生姜農家の野望Online

「手打うどん文吉」 豪華なおうどん、ありがたい

うどんが俺を呼んでいる……。
うどんが俺を…………。

二〇一六年。
俺は………うどんになりたい………。

讃岐に行かずとも高知にもうどんがあり、神奈川に行かずとも高知にも横浜がある。

手打ちうどん文吉7

高知うどん界の、横浜ベイスターズ。
高知市横浜在住、『手打うどん 文吉』

午後二時。昼どきをとうに過ぎた時間。コソコソと入口の戸を引く。
<コンニチハ……>

手打ちうどん文吉2

早速、迎え撃つ横浜うどん軍。
支配下登録されたメニュー数はかなり多く、通常のメニュー表以外にも、壁にベンチ入りした大量のうどん選手たちの名前が貼られている。

<俺のペースじゃ全メニュー制覇は絶望的…。毎日来たとしてもどれだけかかるんだろう…>加えて、モーニングメニューもある(参考文献)。

<文吉にはいままで何度か来たけれど、いつも亜種系ばかり食べてしまって、文吉の…いわゆる普通のうどんってヤツをロクに食べたことがないんだよな…>

初来訪、初手からドライカレーうどんを頼んだり…妙なことばかりしてきてしまっている…!

<だったらなんだ……!なにを頼めばいい……!”かけ”か……!やっぱり普通のうどんといえば”かけ”か…!>

少し考える。

<大体うどん屋ってのは、メニューの一番上にオヌヌメを持って来るものじゃないのか!必ずしもそうではないだろうけど…基本的には…!それはオヌヌメでもあり、言い換えればその店のド定番と言ってもいいんじゃないか…!だったらそれを頼むのもあり…!アリさんのはず…!>

見やる、メニュー!しかし……!

手打ちうどん文吉1

文吉、メニューの筆頭は、なんと釜玉……!

<いいいいい……!こんなことってあるのかよっ…!釜揚げ、醤油、ぶっかけ辺りが筆頭に来ることはあっても、釜玉が筆頭に来ることは珍しい!高知でもおそらくここだけ…!>

郷に入れば郷に従え……!
だったら…釜玉なのか…!文吉通常は釜玉なのか!釜玉を頼めばいいのか…!

いやいやいやいや、待て。待ちなさい。待ちなさい俺。

<文吉のオヌヌメはもしかすると本当に釜玉なのかもしれない…!しかし釜玉が普通のうどんか、そう考えると微妙…!やっぱりかけ出汁に浸かったうどんが普通なんじゃないのか、少なくとも高知うどん文化的には!>

でも普通ってなに…!?
そもそも普通のうどんってなにっ…!?

<わからなくなってきた……。いったい普通の基準をどこの誰が決めると言うのだろう…>

わりとマジで考えた数分間。普通のうどんとは!
そして結論、出るっ……!

<普通ってのは、人それぞれの心の中にあるんじゃないのか。だったら俺のノーマルは…やっぱり”かけうどん”だ…!>

そうだ、かけうどんにしよう…!
解き放たれたいっ!かけ出汁の大海へ……!

でも?でもでもでも……!

天ぷらが食べたいっ………!

<こまけぇこたぁどうでもいい…!天ぷらうどんにしよう!>

だがそのとき、さらに局面が難航する事態が起きる。

おい…………。

天ぷらうどんって…………。

普通の『天ぷらうどん』と…『上天ぷらうどん』があるぜ……。

混乱。

<上にすると百五十円増し…。たぶんあれだ…。上にすると天ぷらが増量…豪華になるってやつだ>

この決断は即行。
<上にしよう…!来いっ!来いっ!明日のジョーっっっ!>

手打ちうどん文吉3

『上天ぷらうどん』降臨!

熱々のかけ出汁に浸かるうどん、その上に天ぷら。サクリッ。噛むと音を立てる。

<おおおっ…揚げたて……!>
訪れ始める至福の時間。

手打ちうどん文吉4

<出汁が浸みた衣…!うううっ……天ぷらうどんの醍醐味って感じ…!>

手打ちうどん文吉5

<肩に力が入っていない麺。こういうのもまたいいんだよなぁ…>

うーん…!温まる……!
お腹も身体もぽっかぽか……!

そしてなにより………!
胸が……熱いっ………!

「三十過ぎると、天ぷら食べて、胸やけするね」

手打ちうどん文吉6
(亜種系に強い文吉、カツカレーうどんなんてのもあるよ!)

ボクをおしていってね!(笑)
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