このところ、高知の麺屋さん。
何故か新店ラッシュ。
そんな中、数ヶ月前にオープンしていたこの店に、
竜一、やっと来た。
お待たせしました。
俺の胃袋。
『手打ちうどん 匠平』
実は、『楓』に行った日。
本当は、ここに来ようと思っていた。
だけど、2台分あるという駐車場がどこにあるのか分からなくて、
「どこだよ!駐車場!
駐車場の中の駐車場、出てこいやぁ!」
とか言いながら店の前を3往復ぐらいしているあいだに、
1台分空いていたスペースを他のお客さんに取られちゃって、アウトー!
というような紆余曲折がありまして、この日に至ることとなったのでした。
そして、この日は開店勝負を仕掛けた甲斐もあって、
なんとか駐車することに成功。
入店。
思っていたよりも、キレイな店内。
ご夫婦っぽい若い男性と女性。
それから女性の店員さんがいた。
着席した竜一。
無性に、肉入りの醤油うどんが食べたくて、
メニューにある『肉ぶっかけ』を、
メニューには無い『肉入り醤油』に出来ないかと、注文する。
今思えば、肉ぶっかけを頼んでおいて、
ぶっかけ出汁をかけずに、テーブルにある醤油をかければいいだけなのに、
この時、私の頭の中にその発想は無かった・・・。
よく分からないワガママを言って作ってもらった
『肉入り醤油(大盛り)』
(ビジュアル的には、肉ぶっかけと同じだと思う。笑)
麺、グリングリン。
グリングリンに捻じれている・・・!
この捻じれが、
匠平の麺の特徴らしい。
持ち上げると、
捻じれた麺と麺が絡み合い、
まるで竜巻のように渦を巻く。
竜巻。
そう、それは、
日立たつまきサイクロンのように、
渦を巻く・・・吸引力・・・!
その麺に醤油を垂らして口に含む。
食感、プルンプルン。
今までに食べたことが無いような、
独特の食感。
そして、そこから、ねじねじの部分に乗っかった醤油が、
小麦と共にガルガルと攻撃を開始して来るのである!
醤油を連れて来る麺。
それが、
匠平・竜巻麺!
『しょうゆうどん(温)(中盛り) & ちくわ天』
もちろん、麺はグリングリンに捻じれている。
ただ、この麺。
前述のように、独特の食感と舌触りがあって、
麺のコシ自体もそれほど強力なタイプではないので、
そこが食べる人の好みを分けそうな部分ではあります。
でも、個性が強いというのは、
特大のホームランに繋がる可能性も秘めているわけで、
次に食べに来た時に、匠平でしか出せないこの輝きが、
どんな風に変わっているのか楽しみだな~と思うのでありました。
◆ 手打ちうどん 匠平
【営業時間】 11時~16時・17時~19時30分(麺切れで終了の場合あり)
【定休日】 日曜日
【営業形態】 一般店
【駐車場】 2台(店から南に30メートル。駐車場には『ぼっこう』と書かれています)
(肉ぶっかけ700円、しょうゆ400円、かけ350円、ぶっかけ450円、釜玉450円、
ざる450円、中盛無料、大盛100円増、ちくわ天100円、海老天150円など)
『手打ちうどん匠平の場所』