前編はコチラっ・・・!
『うどん 中乃家 前編/増量の懸念』
『えび入り肉ぶっかけ(大盛)』
現れた・・・!その一杯・・・!
エビ天っ・・・!そして肉っ・・・!
うどんトッピング界の・・・ツートップが・・・!
贅沢に・・・麺上を席巻するっ・・・!
<うっ・・・!うぅっ・・・!
柔らかそうな・・・!お肉・・・!>
麺・・・!相変わらず・・・!
縦より横の幅が広い・・・ワイド麺・・・!
横長で魅せる・・・その形っ・・・!
まるで映画館のスクリーン・・・!
噛んだ瞬間から上映開始・・・!
『鉄道員(ぽっぽや)』ならぬ・・・!
『中乃家(なかのや)』
という名の感動巨編っ・・・!
「クニュリ・・・!
・・・クニュリっ・・・!」
弾むっ・・・!弾むっ・・・!
歯がスクリーンの中心に達する前に弾んで返す・・・!
抜群のアルデンテ性能っ・・・!
「表面がツルッツルしてやがるっ・・・!!」
"なにせ二年・・・!"
<俺の記憶も曖昧だけど・・・!
二年前と・・・ほぼ同じ舌触り・・・噛み応えに感じる・・・!>
もちろん・・・それは進化していないという意味じゃなく・・・!
元々多数に支持されている麺食感・・・余計な変化など必要ないわけで・・・!
安定している・・・!
円熟味を増している・・・!
言葉で言うと・・・!そんな感覚・・・!
この一杯・・・!
登場前からの懸念は「量」だった・・・!
<お姉さんが脅かすから・・・内心ビクビクだったが・・・!
元々・・・中乃家のシコシコ系の麺食感は・・・!
お腹に溜まらず・・・!入り易いタイプ・・・!>
この量なら・・・イケるっ・・・!
十中八苦っ・・・!
クククククククク・・・!
この丼内に小麦が香っていられるのも・・・!
長くて・・・!10分・・・!
今・・・この木のカウンター越し・・・!
目の前で・・・!
お姉さんの想像を超えてやるっ・・・!
見た目は・・・!
草食系でも・・・!
平らげれば・・・!
勝者っ・・・!!
"あとは・・・愉悦に浸りながら・・・!
ただひたすらに堕ちてゆく・・・!!"
横たわる小麦の・・・!
底の底の底・・・!!
丼底へっ・・・!!
<うぅぅ・・・お肉の味付けも丁寧にされてあって・・・イイッ・・・イイッ・・・!
たまんねぇ・・・ワイド麺が生み出す・・・滑らかな舌触り・・・!
良かった・・・!土佐市まで来た甲斐があった・・・!>
日々・・・訪れては去ってゆく・・・!
人の脳裏に刻み込むナニカが中乃家にはある・・・!
"そうやって食べおおした・・・大盛3玉は・・・!
竜一にとって・・・!ちょうど良い量・・・!"
お姉さん・・・見て・・・見て・・・!
全部食べたよ・・・!!
<最後まで美味しく食べられて・・・!
お腹もバッチリ張る・・・最適な量だった・・・!
あまりに多いと・・・それはそれで喜びが苦しみに変わる場合があるからな・・・!>
『デラックス中乃家』
名に店名を冠した一杯・・・!
麺上を飾るは・・・各種野菜天・・・!
肉・・・カマボコ・・・ちく天・・・!
玉子天・・・そして奥に居座りしエビ天2尾・・・!
中乃家のトッピングを総動員した彩りは・・・!
麺の存在を確認することも出来ないほどに・・・!
豪華絢爛っ・・・!
温かいかけでも・・・冷たいぶっかけとの麺の弾力差が少なく・・・!
かけ出汁に浸かると・・・若干に柔らかくなるも・・・やはりシコ路線の食感・・・!
<かけ出汁・・・ゴクゴク・・・!
あぁっ・・・きたっ・・・きたっ・・・!馬群・・・!
お馬さん・・・いっぱいきたっ・・・!>
馬っ・・・馬っ・・・ウマッ・・・!
馬ァァァァァッ・・・!
二年の時を経て訪ねた中西部の雄、中乃家は、
とにかく安定していた。
常勝のアルデンテ。
正常進化を感じさせる弾力からは、
万人に支持される麺線への、揺ぎない自信が垣間見え、
粗さが無く、丁寧に作り込まれた一杯一杯は、者の心を掴む。
かけ出汁もぶっかけ出汁も、自分好みで・・・。
「いやぁ、マジ、馬ですわぁ・・・!」
◆ うどん 中乃家(土佐市高岡町)
営業時間/11時~16時(麺が無くなり次第終了)
定休日/不定休
営業形態/一般店
駐車場/有(店前に2台分と、浜田石油向かいにも有)
(えび入り肉ぶっかけ740円、デラックス中乃家810円、
えび天ぶっかけ、天ぷらうどん、など。中盛[2玉]70円増、大盛[3玉]140円増)
『うどん中乃家』の場所はココっ・・・!