高知にはたくさんある。けれども高知以外には1店舗もない、高知がほこる弁当チェーン『くいしんぼ如月』。
夏季限定メニュー!豚辛うどん!
ちなみに『くいしんぼ如月』における、"夏季"は6月~10月頃まで、とのこと。価格は390円(税込)。
くいしんぼ如月「豚辛うどん」を食べた感想。
ブワァァァァン!
生ワサビ付き!
「わ、ワサビ……。意外な気がしたけれど、まぁ…ぶっかけうどんにワサビとか、わりとありがちだもんね」
結構な豚肉量!
「ハクサイも入っている……」
具の構成が、ジャン麺に似てるね!!
▲ 参考画像:くいしんぼ如月の「ジャン麺」。
(関連記事:高知の弁当店「くいしんぼ如月」じゃん麺&焼きめしセット)
「『豚辛うどん』以外にも、俺が勝手に名付けた、如月の"豚辛シリーズ"には『豚辛丼』や『豚辛弁当』があり、違いは、ごはんにのせるか、別々にするか、その程度ではないかと見受けられるのだが……」
よくいろいろ思い付くなぁ!
……と、それぞれの弁当を食べるたびに感銘を受けて感極まり、トイレで泣きたくなる。
そんな如月の「豚辛うどん」を食べてみると……。
ぬめっ!と冷たい!
「なにか冷たいうどんに見えなくて、温かいうどんと錯覚して食べてしまって、"つめたっ!"ってなる。でもうどん屋さんのそれみたいに冷たくはなくて、正確には、ぬるい」
で。
「豚を炒めた油の影響で、麺の表面が、ぬめぬめ!」
けれども、うどんは「焼うどん」があるくらいなもので、油と合うんだよね。
だから、美味しい。
"ぬめり"がうまい。
油でヌメヌメっ……!
ぬめるよ!すっごくぬめるよ……でも……!
ぬめってるのがイイッ……!
「油っこいけれど、サッパリしている。でも食べ進めると徐々に"油っこい"が勝ち始めるから、そのタイミングでワサビを投入すると、いい感じに救援してくれる……」
豚が入ったうどんもあれば、牛肉が入った「肉うどん」ももちろんある。「鶏天うどん」など、鶏肉を使ったうどんもあるわけで……。
肉とうどんは、合う。
肉がうどんを求めているのか、うどんが肉を求めているのか……。
どちらだと思う!
「その答えにたどり着いたなら、エンドロールが流れて、最後に"fin"と出るんだろうけれど、こればかりは正解がない」
うどんとの対話を繰り返すことしか、僕たちにはできない。
うどんの心に触れ、また己の心をうどんと通わせたとき、豚辛うどんの真相にたどり着けるのだ。
翌2018年も販売!