高知の冬、如月の冬。
高知にしかないけれど、高知県民なら知らない人はいないはずのお弁当&コンビニエンス「くいしんぼ如月」。
春・夏・冬と季節限定メニューが定期的に投入される「くいしんぼ如月」において、当ブログ「生姜農家の野望Online」が複数年にわたり登場するたびにおすすめしているメニューがあります。
- 味噌ジャン麺/500円
- 味噌カツジャン麺 /600円
この冬も味噌カツジャン麺、温まってるよ
褐色の衣を身にまといしカツ、ラップに鎮座。
ラップは輪ゴムで固定されていて、一寸ならば180°に反転させてしまっても汁漏れしないほど強固に容器を締め付けているのです。
- 味噌カツジャン麺の輪ゴムを外す手順
- トンカツをフタの上にのける
- ラップを外す
以上が正解。
- 最初にトンカツをフタにのけないと、次のような惨事に
巻き込まれた……!
ラップに……大事なトンカツがっ!
収縮した輪ゴム……
ラップの中に……
トンカツが包まれた!
くいしんぼ如月の冬季限定メニュー!味噌カツじゃん麺がおいしい!
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そうなる前に……!
- トンカツをフタの上にのける
- ラップを外す
これが重要……!
トンカツだって、包まれたくないはずです。
ラップにのったトンカツの気持ちがわからなくて、なにがジャン麺だろう。
それでは、いよいよ発走時刻が近づいてきました。
高知・第11レース、如月ステークスです。
くいしんぼ如月 味噌カツジャン麺の発走
共に見よう……
この世界の果てを。
ゲートイン前の「味噌カツジャン麺」ですが、具材はネギ、キャベツ、コーン、モヤシなどがのった仕様は例年通りで変更がないように見えます。
そうですね。例年通りよい状態でレースに挑めるのではないでしょうか。
トンカツをのせなければ、如月で味噌カツジャン麺より100円安く販売されている「味噌ジャン麺(500円)」の状態でいただけるんですよね。
はい。味噌カツジャン麺は、1粒で2度おいしい、一粒万倍日みたいな存在だと言えます。
味噌味のスープを含んだトンカツ。
そのカツは、容器からはみ出るほどの横幅です。
例年よりも馬体……いやトンカツが増えているんじゃないかな、と思うほどの迫力がありますね。
♪ パーパカパーパパー(ファンファーレ)
味噌カツジャン麺も収まりました。
全弁当ゲートインが完了ッ……!
2018-2019シーズン用、味噌カツジャン麺!
スタートしました!
トンカツも行きたがる素振りを見せていますが、それを制して、まずは麺が行きます。
その直後にトンカツ。
キャベツやモヤシ、スープはそのあとに続きます。
1200メートルの短距離レース。
すでに弁当の集団は3コーナーから4コーナーに差しかかっています。
依然として先頭は、麺。
4コーナーを回って直線に向いていく!
ラスト400メートル!
先頭はまだ麺が粘っている!
カツやネギ、大外からはモヤシ、そしてキャベツも追い込んでくるが!
やはり強い!
世界の食べ歩きニストよ、見てくれ!
これが高知ローカル弁当チェーンのジャン麺だ!
如月の結晶が今年も豪脚を見せました!
いやぁ、強かったですね。
麺類を持ち帰りできる弁当屋さん自体がまれですからね。
そんな中で如月の麺類は、太麺で伸びにくく、たとえ麺が伸びてもおいしく食べられるようになっています。
そうですねぇ。
以上、高知・第11レース、如月ステークスでした!