肉、カレー、
天ぷら、牛丼。
胃袋にガツン。
"おいしい"の、
セレクトショップが、
ここにある。
高知市に、うどん、カレー、牛丼を主体としたお店「白バラ食堂」がオープン。
……というわけで、本当に全部食べてきたので(笑)、ぜひご参照ください。
白バラ食堂の場所、外観、内観(座敷あり)
白バラ食堂の場所
〒781-0805 高知県高知市東雲町3-4(地図)
白バラ食堂は、高知市東雲の「ドラッグストアmac」や「Birthday」「Avail」「Seria」がある敷地内で、以前「セルフうどん てとて」が営業されていた跡地です。
近くの飲食店
近くの飲食店には、ラーメン店「どば」や「かつれつ亭」などがあります。2020年8月には「ちよテラキッチンSORA」という新店もオープン予定です。
座敷あり、
子連れ可能。
白バラ食堂の店内は、
座敷あり。
近隣店舗での買い物帰りに、
幼児連れで食事できます。
白バラ食堂のセルフシステム
- 入口すぐのカウンター越しに注文
- 渡された番号札を持ち、空席に座って待つ
- 番号を呼ばれたら取りに行く
- 席で食べる
- 食器返却
- 退店
- セルフ店ですが、カウンター上に天ぷら類は置かれてないため、天ぷらは口頭で注文する必要があります。
- ネギや生姜などの薬味は、受け渡し口のカウンター上にあります。
白バラ食堂のメニュー!おすすめメニューは?
うどん、
カレー、牛丼。
居並ぶメニュー。
おすすめは?
すると「こだわりの肉を使ったうどんと、カレー、天ぷら、あとは牛丼も」とのこと。
中でも……
- カレーは、オーナーが直々にレシピを考案
- 天ぷらは、専門の天ぷら職人が揚げている
天ぷら職人!
「うどんと、カレーと、牛丼を食べようと思っていたけれど、それなら天ぷらも食べてみたい……」
うどんは……
温かい麺と冷たい麺…
両方食べたい!
店頭のメニューボード、
見やりながら長考。
「うどんと、カレーと、牛丼と、天ぷら、全部取り入れた上に、うどんの温冷も分けた完璧なオーダーをしなくてはならない……」
難易度高いぞ、
この状況!
注文の決定までには、
冗談抜きに5分以上を要した。
導き出した結論は、
以下の4種類。
肉入り醤油、カレーうどん、天ぷらうどん、3種類のうどんと牛丼を実食レポート
肉入り醤油(冷)、カレーうどん、
天ぷらうどん、牛丼ミニ。
全部食べる!
肉入り醤油。
麺が隠れるほど、
牛肉どっさり。
カレーうどん。
牛タンミンチ入り、
オーナー考案のカレー。
天ぷらうどん。
職人が揚げた天ぷらに、
特製のかけ出汁が染みる。
牛丼!
「これだけでお腹が張るか心配だ…」
初手は、天ぷら職人の「天ぷらうどん」
職人が揚げた、
至高の天ぷら。
麺が伸びてしまうのを、
考慮すると、
温かい出汁に浸かる、
天ぷらうどんから、
食べ始めるのが定石。
エビ天も、
気持ちよさそうに、
浸かってらぁ…。
ブルンッ!
取り出した麺線は、幅広。
テレビでいわば、
55インチ薄型4K!
ワイド幅の麺に、
かけ出汁がのって、
流れ込んでくる!
衣に出汁をたっぷり含んだ、
天ぷらからあふれるのは、
出汁の旨味と、
職人の情熱だ!
オーナがレシピを考案した「カレーうどん」
次順は、
オーナー考案、
白バラのカレー。
炸裂する、
濃厚なカレー出汁。
コクがあって、
ピリ辛。
これは……
オーナー考案のレシピ、
…と聞いたときから、
たとえおいしくなくても、
おいしいって言うしかないじゃん、
なんて内心苦笑していたけれど…
これは……
本当においしい。
カレーライスだったら、
冗談抜きに、
ごはん2合はいける。
そんなカレー出汁を、
幅広の麺が絡め取って胃に運ぶ。
55インチ薄型テレビみたいな麺に、
映し出されてんだよ……!
カレーとうどんの、
感動ドラマがっ!
白バラ食堂イチオシの「肉入り醤油(冷)」
麺に牛肉をのせた、
肉入り醤油。
白バラ食堂の、
イチオシメニューは、
麺、肉、醤油、
それぞれの真価が問われる、
誤魔化しの効かない、
うどん。
卓上の醤油をかけて、
すすり込む。
圧倒的平打ち麺!
冷たい麺は、
温かい麺とまた違う表情で、
弾力強めのシコシコ食感。
うどんは人間だ。
同じ麺でも、
温かい、冷たい、釜揚げ、
と状態によって、
弾力や舌触り、
香りの強弱までもが変化する。
「同一人物でも、
状況によって顔の表情や、
受け答えが変わるのと同じこと…」
環境が人をつくるように、
うどんもまた、
環境により変化する。
肉入り醤油に「牛丼」が好相性!
牛丼は必食。
「正直、牛丼については、
あまり期待していなかったというか…」
牛丼は、
どこで食べても大差ない、
と思っていた。
でも、それは、
間違いだと気付かされた。
白バラの牛丼、
ハイレベル。
牛丼チェーンに、
よくある"つゆ"の味とは、
まったく違い、
醤油の味がキツくなくて、
ガブガブいける。
牛丼には、
肉うどんが合う。
肉入り醤油と牛丼。
肉を食べながら、
肉を食べる。
肉入り醤油 → 牛丼 →
→ 肉入り醤油 → 牛丼。
同じ牛肉を使った料理でも、
味が違うから、
無限に肉を、
食べ続けられる。
私の胃袋と、
無限肉。
生き残るのは、
どちらの無限か。
無限と無限の対決。
際限なき攻防だ。
カレーうどんは、無料で「追い飯」可能
カレーうどん、
シメに追い飯。
カレー出汁に、
ごはんを投入。
ピリ辛の、
出汁カレー。
食欲がないときにも、
無限に食べられます。
編集後記
"白バラ食堂"の店名の由来が気になって、お店の方にお尋ねすると「うどんの粉の名前から来ている」とのこと。
(白バラ食堂のうどんは、"白バラ"という粉からできているんだ……)
パスタのフェットチーネみたいに、特徴的な幅広の平打ち麺が連れてくる、旨味あふれる出汁。
オーナー考案の「カレー」と「牛丼」は、白バラ食堂を訪れたら是が非でも食べたいメニューです。
美しい白バラ、
55型のワイド麺で、
ご体感ください。
白バラ食堂の店舗情報
店名 | 白バラ食堂 |
所在地 | 〒781-0805 高知県高知市東雲町3-4(地図) |
営業時間 | 11:00~14:00(土日祝は15時まで) |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 有 |
店内 | ■カウンター席/無 ■テーブル席/有 ■座敷/有 |
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