野を越えて~、山を越えて~、うどんを食べるためにやってくる~。
その名は、竜一!
というわけで、たった一杯のうどんを食べるためにやって参りました香美市物部町!
旧、物部村ですね。
今回、私が物部に来た目的がコチラ!
『奥物部製麺所』でございます!
場所は、香美市物部町大栃に入るトンネルをくぐって橋を渡ってスグ右側の、道の駅のようになっている所なので、大抵すぐ解ります。
解らなかったら、その辺で百姓のおっちゃんおばちゃんに聞けばきっと解ります。
『奥物部製麺所』は普通のうどん屋とは異なり、店内に座るイスやテーブルがない。
むしろ、客は店内に入ることがない。(笑
写真に写っている窓越しに、中にいるオジサンにうどんを注文したら、
店の前にある丸太で作ったイスやテーブルがある、よくキャンプ場で見かける休憩所のようなスペースで待っていて、
うどんが出来上がったら、窓越しにうどんを受け取り、またさっきの休憩所に戻って食べるという、なかなかのアウトドア派なのであります。
普通に外だから、この日も山の気候とシトシトと降る雨が相まって結構寒かったです。
冬に来る場合、防寒対策は必須でございます。
メニューは全部で7種類。
肉うどんとか天ぷらうどんとかはなく、
「かけ」「ぶっかけ」「醤油」「ざる」「釜あげ」「釜たま」など、シンプルな構成になっている。
勘の良い方は、
「『など』ってお前、7種類の内の6種類まで書きやがったやないか~い!」
と、髭男爵風にツッこんでくれそうなのだけど、
あとひとつがどうしても思い出せないのであります。(苦笑
『醤油うどん(大)』
薬味は、ネギと生姜だけ。
誤魔化しの具、一切無し。
正に真っ向勝負!
所々が波打つように縮れていて、手打ち感たっぷりの素朴な食感の麺。
『かけ(大)』
一玉の量が少ないようで、大で他の店の一玉の量と同じぐらいといった感じでした。
うどんを受け取りに窓の所に行くと店主のオジサンが、
「今日はこんなに雨が降るに、わざわざすいませんね~。今日は雨が降ってね~。ホンマにいよっいよ・・・」(いよっいよ=まったくもう!みたいな意)
と、雨に若干キレているのが面白かったです。(笑
◆奥物部製麺所
営業時間 11時~14時
定休日 無
駐車場 有(営業時間、定休日は要確認)
奥物部製麺所の場所
※ 『奥物部ふるさと物産館』と同じ敷地内にあります。