前編はコチラっ・・・!
『手打ちうどん とがの藤家 秋の章・前編/感激の藤家ノート』
※ 後編、若干、加筆修正しました。(11月3日18時50分)
そのうどん・・・!
ぶっかけにあらず・・・ひやかけでもない・・・!
ザブザブにつきっ・・・!
『ザブザブ(特盛)』
コイツが藤家の秘蔵っ子・・・!
前回・・・釜あげパスタ特盛で死線を彷徨った竜一・・・!
やめときゃぁいいのに・・・!
また特盛っ・・・!
<フフッ・・・!俺だって考えたさ・・・!
もしかすると・・・今度こそ食べきれないかもしれねぇ・・・!
とがの藤家の特盛は・・・俺の胃の許容範囲・・・限度一杯・・・!>
己の僅かな不調・・・!
ペース配分の誤り次第では充分に破綻する・・・!
<だが勝負は・・・ヤルかヤラレルか・・・!
ギリギリでせめぎ合うほど・・・面白いっ・・・!>
人生には・・・あるのさ・・・!
千切れるかもしれねぇ綱を・・・!
分かっていても・・・!
それでも渡らなきゃなんねぇ時がっ・・・!
世界遺産に登録したい絶景が、ここにある。
<フフッ・・・なんて盛りだ・・・!
もう見ただけでお腹一杯だぜっ・・・!>
ちく天がデフォで鎮座するザブザブの上空から・・・!
ザブザブと・・・!かけるっ・・・かけるっ・・・!
ぶっかけるっ・・・!
モチ・・・モチ・・・!
モチモチモチ・・・!
弾む・・・弾む・・・!
アルデンテが弾むっ・・・!
ひんやり・・・!
冷やされたザブザブ出汁・・・!
ひやかけでもなく・・・ぶっかけでもない・・・!
爽やかさ・・・冷涼感がモチモチ麺に絡み付き・・・!
まさに『とがの藤家ワールド』と言えるような・・・!
軽さの中に重さがあり・・・重さの中に軽さがある・・・!
そんな・・・独特の世界観を魅せ放つ・・・!
フゥゥゥゥルアクションの全速攻撃っ・・・!
黙々と半量ほどを食べおおした竜一・・・!
「あぁっ・・・!お腹張った・・・!」
完全にもう満足し切っていた・・・!
<くっ・・・苦しい・・・お腹が・・・苦しい・・・!
しくじったなぁ・・・!
せめてうどんだけにしておけばこんなことには・・・!>
『やさい天』
竜一・・・暴挙っ・・・!
うどんのみならず・・・!
まさかの・・・やさい天オーダー・・・!
「これがまたデカイんやっ・・・!」
しかし・・・これはすべて作戦・・・!
<ザブザブ特盛と普通に闘っても・・・逝くのはコチラ・・・!
そんなことは釜あげパスタ特盛で百も承知・・・!>
だからこその・・・やさい天・・・!
やさい天は食感・・・!
味に変化・・・緩急をつけるための・・・!
云わばオアシス・・・!
<量的には問題無いが・・・同じ味・・・同じ食感が続くと・・・!
食べ飽きてくる・・・そういうことがどうしても起こる・・・!
そうした時に・・・やさい天を食べると・・・!あーら不思議・・・!>
口が変わって・・・!
またザブザブ出来る・・・!
<ザブザブに飲み込まれそうになった時・・・!
逃げ込むオアシス・・・!それがやさい天なのさ・・・!>
(※ 当然、ペース配分を少しでも間違えると、オアシスに飲み込まれます♪)
一口食べては唸り、
二口食べては唸り。
己の力の限界まで攻め切り・・・、
死線を彷徨った果てで・・・竜一は見た・・・。
愉悦と悶絶の丼底・・・!
圧倒的・・・!
完食っ・・・!
『タイカレー(中盛)』
素揚げにされた大量の野菜が鎮座する『タイカレー』
これも藤家ならではのメニュー。
『タイカレー』だけに、一般的なカレーうどんのカレーとは違い、東南アジアンテイスト。
香草が入っているようで、その香りがすごくする。
<さて・・・今回もノートに書き込んで帰るか・・・!>
(※ 日付けを気にしてはいけない)
一階に降りて、会計時。
未だ腹の中でのた打ち回るアルデンテ。
お腹一杯に、幸せを詰め込んで、
うどん界のファンタジスタ、『とがの藤家』を後にした。
◆ 手打ちうどん とがの藤家(高岡郡佐川町)
営業時間/11時~17時(麺切れまで)
定休日/火曜日
営業形態/一般店
駐車場/その辺
(ザブザブ550円、タイカレー700円、釜あげパスタ700円、やさい天うどん550円、
中盛50円増、大盛100円増、特盛200円増など)
『手打ちうどんとがの藤家』の場所はココ!