日々・・・猛烈に忙しい・・・!
いわゆる激務の合間を縫って・・・!
中毒症状緩和のため・・・!
精を出して・・・うどん屋に通う男がいた・・・!
(※編集部注: 「精を出してうどん屋に通う合間を縫って・・・働いている・・・!」の誤りです)
人は彼のことをこう呼んだ・・・!
「農業界のうどん野郎」と・・・!!
<いろいろ行った中には・・・!
一度しか行っていないうどん屋さんも多いけれど・・・!
行ったうどん屋さんの記憶は・・・!
すべてが俺の脳にシッカリと刻まれている・・・!>
忘れやしないさ・・・!
愛する者と・・・!
初めて出逢った日のことを忘れるものかね・・・!
数多く行った中には・・・単に『うどんを食べる』というのではなく・・・!
もはや・・・『死闘』と呼ぶに相応しい・・・!
強烈な体験をしたことも幾度かあった・・・!
愛ゆえに闘うのさ・・・!
オビ=ワンとオバ=アが・・・!
定期的に闘うのと同じことっ・・・!
死闘と呼ぶに相応しかった、うどん屋での体験というと、
真っ先に浮かぶのが、長浜の『雅・釜玉』と、『とがの藤家・釜あげパスタ(特盛)』
<両店とも・・・食べている時は・・・身・・・悶え・・・苦しんだが・・・!
あとから思うと・・・!幸福の苦しみだったと感じている・・・!>
腹一杯の愛・・・!
逆流の危険すら感じるほどの愛・・・!
これだけの愛を貰って・・・!
不幸せであるわけがねぇだろうがっ・・・!
ボクは・・・もう一度・・・!
アナタの愛をいただきにあがります・・・。
上がる・・・上がる・・・!
いただきに上がる・・・!
坂道っ・・・!
<あかーん・・・!もう・・・あかーんっ・・・!
俺の軽四・・・ターボ付いてへんから・・・坂道よう登らへん・・・!>
生姜の収穫が始まって・・・忙しくなる前に・・・
もう一度・・・逢っておきたかったんだ・・・。
不思議なもので、初めて行った時にはまったく迷わなかったのに、
今回は、「斗賀野トンネル」手前の分岐で間違えてしまって、
斗賀野トンネルの上の山を越える羽目に・・・。
山を登りきって、山頂。
上り坂が下り坂に変わった瞬間に、
自分は道を間違えたのだと気が付いた。
しかし、その道を下りきった先、
目指していた店、眼前に現る。
(例によって店舗画像は、初回に出向いた際の使い回しです。(*´з`))
『手打ちうどん とがの藤家』
なんと・・・!山越えルートの道は・・・!
目指していた『とがの藤家』の真ん前へと通じていたのである・・・!
小雨が落ちる土曜だった。
お昼時だったが、ちょうどお客さんが入れ替わるタイミングに入れたようで、
一階の席も空き気味。
だが・・・竜一・・・!
一階をスルーっ・・・!
攻め入る・・・!
二階へっ・・・!
目的はただひとつ・・・!
藤家ノートっ・・・!
(※ 藤家ノートは二階にしか無い、たぶん)
「今回も書き込むぜっ・・・!」
<あったあった・・・俺の前回の書き込み・・・!
・・・!って・・・!あれっ・・・!
あれ・・・!なんか書いてある・・・!>
その時・・・ボクの心から涙が溢れた・・・。
うおぉぉぉぉ・・・!
返信っ・・・キテるっ・・・!
襲う・・・!襲う・・・!
前代未聞の圧倒的感動が・・・!
空前のスケールで・・・竜一を襲う・・・!
<なんっだこれっ・・・!
なにこれ・・・こんなハートフルあるのかっ・・・!
ううぅぅぅううぅ・・・嬉しいっっっ・・・!>
もう嬉しすぎて・・・!
呼び捨てなのも気にならねぇ・・・!!
<ありがてぇ・・・!ありがてぇ・・・!
こんな俺に・・・優しくしてくれて・・・うっ・・・うっ・・・!>
センチメンタルな気分に浸るのも・・・ここまで・・・!
いよいよ幕を開けようとしていた・・・!
出汁で出汁を・・・ザブザブと洗うような・・・!
壮絶なる・・・!死闘が・・・!
(後編へ続く・・・!)
『手打ちうどん とがの藤家 秋の章・後編/ザブザブタイカレー』