子供が出来てから、めっきり飲みに行かなくなった竜一・・・!
いるんだよ家に・・・!
小さな天使がっ・・・!
がっ!この日はわけあって飲みに出ていた・・・!
1軒目・・・!
BAR・サンクチュアリ・・・!
ひろめ市場北側にある、Kイチさんという結婚披露宴にも来ていただいたお爺ちゃん(親しみを込めてね!)がマスターを務めるオープンBAR・・・!
そこで県外から帰ってきた友人のSイヤさんたちと共に飲んでいると、飯がまだならどこかに食べに行こうという話に・・・!
出産祝いにご馳走してくれるとのこと・・・!
<やったぁ・・・!ゴチになります・・・!>
『くいしんぼ如月 グリーンロード店』西側の入口から中に入る・・・!
エレベーターで上へ・・・!
如月が入るグリーンパークビル、6階にその店はあった・・・!
手作り料理とお酒のお店・・・!
MAMA KITCHEN(まま・きっちん)!
極度の人見知りゆえ、いつも同じ居酒屋に行き、同じBARに通う竜一・・・!
<ここに料理推しの店があったとは知らなかったな・・・>
肌色が綺麗な木のカウンター・・・!
窓のない、まさに隠れ家といった様相の店内・・・!
カウンターの向こう側には、明るく親しみやすい雰囲気のママさん・・・!
付き出しの、もずくに手を付けようとしたとき・・・!
すでに焼酎のロックを半分飲んでいる竜一・・・!
まずは冷や奴・・・!
白いエアーズロックの上にのせられた大量のシラス・・・!
<日本酒や焼酎に冷や奴・・・!安定の定番!酒席の本命・・・!>
さらに・・・!
「卵焼こうか?」とママさんが出してくれた・・・
卵焼き・・・!
あえて巻かないのが『まま・きっちん』流だと言う・・・!
半熟好きにはたまらない・・・!
ふわとろの焼き加減・・・!
マヨネーズを付けて食べるのが明らかに正義っ・・・!
そのときSイヤさんの連れのMさん・・・!
「ウナギも美味しいで・・・!」
鰻っ・・・!?
見るとメニューボードに「うなぎ2000円」と書かれている・・・!
<そのような高級なものをご馳走してもらうなんてダメ!申し訳が・・・申し訳が立たない・・・!>
「いやいやいや・・・!」と慌てて曖昧な返事をする竜一・・・!
<食べたいよ!本心では食べたいよ!でもやっぱりウナギとかウニとかそういうのは自分のおカネで食べないとダメ!人間がダメになる・・・!>
必死でウナギの魔力を振り払っていると、ママさん・・・!
「ドロメのかき揚げ食べる?」
ドロメのかき揚げ・・・!
珍しい!食べたことがない!
いただきます・・・!
「これ、おつゆね!生姜入れても大丈夫?」
「ああ、そらもう・・・!僕生姜農家なんで・・・」
「生姜農家なの・・・?」
「ええ、内緒で生姜作ってるんです・・・」
おろし生姜をたっぷり入れた・・・!
つゆに浸けて食べる・・・!
<ああっ!これ美味しい・・・!>
いったいどうなっているのだろう・・・!
全体的にフワッフワッ・・・!
やわらかいふんわり食感・・・!
ドロメのわずかな苦みがアクセントになって・・・!
圧倒的美味っ・・・!
酒がすすむ・・・!
ご飯が欲しくなる・・・!
美味しい料理、旨い酒・・・!
隠れ家風だから狙われている人でも気軽に来られる・・・!
<まま・きっちん・・・!晩ごはんを食べに・・・みたいな使い方も出来そう・・・!>
その後・・・帯屋町アーケード街にある、行きつけのBAR『ラストチャンス』へ・・・。
マスター・コージを抱きかかえて持ち上げようとすると、「腰が痛いからやめろ!」と怒られる・・・。
◆ MAMA KITCHEN(まま・きっちん)
高知県高知市追手筋1丁目8−1 グリーンパークビル6F
* 料理が美味しい。ママが優しい。
◆ Sanctuary(サンクチュアリ)
高知県高知市帯屋町2丁目3−1 ひろめ市場北入口
* ひろめ市場内の料理持ち込み可能。マスター・Kイチお爺ちゃんが優しい。
◆ LAST CHANCE(ラストチャンス)
高知県高知市帯屋町2丁目1-36
* アーケード街のBAR。マスター・コージを抱え上げてはいけない。