黒い・・・!
なんて黒さだ・・・!
コイツは丸醤屋の「富山ブラック」・・・!
株式会社トリドールが展開するラーメンチェーン『丸醤屋』。その期間限定ラーメンを『イオンモール高知』のフードコートにて見かけた竜一。
そのとき午後4時を回っていたが、衝動を抑えきれない。
「丸醤ブラック!黒い誘惑にあらがえない・・・!」
「丸醤ブラック」実食レポート
同じく「トリドール」が展開する、うどん店『丸亀製麺』と違い、限定メニューが発売されても公式サイトでのアナウンスがまったくない『丸醤屋』。
以前食べた「肉醤油ラーメン 濃いめ」同様、情報は皆無で高知県以外の店舗でも販売されているのかは不明・・・。
丸醤ブラックの姿は?
凶悪っ・・・!
黒い!どす黒い・・・!
現れた「丸醤ブラック(税込890円)」を前に竜一!フードコートで1歳児の娘を抱きながら、息を呑む・・・!
「わかるか娘よ。お父ちゃん、いま…ラーメン相手にビビってんだぜ・・・」
中央に温玉・・・!
それをチャーシューの壁が支えている・・・!
チャーシューは堤防・・・!
「温玉が黒い海に落ちてしまわないように支える、堤防・・・!」
「丸醤ブラック」は、昨年も同時期に発売されていたようだが、昨年の仕様は若干違い、よくあるラーメンみたいに、味玉が脇に添えられる仕様だった模様。
しかし今年は「味玉」に代わり「温玉」。温玉は脇ではなく中央に鎮座している。
上空から見下ろせば、ジャンク・・・!
男らしい世界観・・・!
具材がドサドサと、計算された乱雑感で盛られている・・・!
「こういうのを若い女の子が食べていたりすると、魅力的に見えるんだよな。ギャップ萌えというか・・・」
そのとき「丸醤ブラック」に手を伸ばそうとする、1歳児の娘・・・。
「いやいやいや、たしかに若い女の子だけれど、アナタまだ若すぎるから・・・!」
ジャンクなラーメンを食べていなくても、十分魅力的だよ・・・。
ネギは大盛・・・!
注文時、店のお姉さんに聞かれた。
「ネギはどうされますか?」
あとから考えると、入れるか否かという質問だったのだろうが、竜一瞬時に判断できず・・・。
「多めで・・・!」
量を指定してしまう。
がっ・・・!
ちゃんとネギを大盛にしてくれたお姉さん・・・!
「お姉さんの優しい心遣いを無にしないためにも、俺は攻略しなければならない・・・」
この黒い海・・・!
悪びれた山をっ・・・!
丸醤ブラックを食べる
漆黒の闇から取り出す、麺・・・!
「麺まで黒くなっている・・・!」
食べれば意外・・・!
「濃くない!もっと濃くて胃がやられる感じかと思いきや・・・」
濃くない・・・!
「もちろん薄くはない!どちらかといえば濃い。だがすごく濃いわけではない!以前食べた『肉醤油ラーメン 濃いめ』のほうが、遥かに濃かった・・・!」
焦がしニンニクが香ばしい匂いが口の中を漂い始める頃・・・。
温玉を崩せばマイルド・・・!
荒々しかった世界が、卵の優しさに包まれていく・・・!
「鶏卵ってのは優秀なんだ。卵焼きや目玉焼き、単体で勝負することもできれば、パンにも使われるし、パスタにも、うどんにも、ラーメンにも、何にでも合う・・・!」
卵なら、この黒い世界を変えることさえ可能・・・!
『丸醤屋』の富山ブラック!「丸醤ブラック」!堪能・・・!
まとめ
- 「丸醤ブラック」は見た目ほど濃くない。
- 卵は世界を変える。
*『丸醤屋』各店の所在地や営業時間などは、下記リンク先を参照ください。
(参考:丸醤屋【公式】)