「土佐のおきゃく」2017「ドリンクラリー」で、はしご酒!

2017.03.07

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「土佐のおきゃく」2017「ドリンクラリー」で、はしご酒!

2017.03.07

近年、高知県高知市の中心商店街ほかで毎年開催されているイベント『土佐の「おきゃく」2017』。今年の期間は、2017年3月4日~12日まで。

その一環として行われる「酔って候 ドリンクラリーはしご酒」という企画に、竜一初参戦。

酔って候 ドリンクラリーはしご酒とは?

参加50店舗の内から選抜された、飲み屋さん「5店舗」を期間内に回るイベント。

「酔って候 ドリンクラリーはしご酒」2017年の期間は、3月6日(月)~3月8日(水)まで。

料金は、5店舗分で3,500円(前売3,000円)。前売券は『高知大丸』や『ひろめ市場』、『Ace One・A★MAXグループ各店』および『ドリンクラリー参加店舗』で販売されていた。

各店舗1ドリンク、1チャームが料金に含まれていて、別途代金を支払えば通常の飲食も可能。

期間中に全5店舗からスタンプを貰い、8日の21時までに中央公園に設置されたゴールポストへ投函すれば、豪華商品が当たる抽選会に参加できる。

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高知市「中央公園」にて

まずは高知市『中央公園』に設置された受付で「コース表」をもらう。

常日頃から、あしたの予定は未定を信条としている竜一。前売券は購入していない。前売券よりも500円高い、3,500円を支払って当日券を手に入れる。

「大丈夫です。お金はいっぱいあるんで」

中が見えない箱の中に入ったボールを取る。取ったボールの色は緑。ボールと引き替えにもらったコース表。記載されたコースはDコース。5店舗が記載されている。

『中州』が入っている!

コース表を見た瞬間に『中州』の名を口にした竜一。「美味しい」とよく評判を耳にするお店だ。

まさか『中州』が入っているとはな。俺やっぱり持ってるわ!当たりのコース引いてもうた。ラッキーカラーの『緑』を引いた時点で、キタッ!思ったんよな」

ここで『中州』を引いてしまうのが、竜一さんですわ。

▲ 見たくてネット上で探したけれど、見つからなかった参加店の一覧は、コース表に記載されていた。

「知っている店もあるけれど、知らない店もある。当たり前か!」

中央公園の受付にて、ドリンクラリー初参加だと伝えると、関係者のかたが『中州』と『はじめ』がごはんを食べられる店だ、と教えてくれた。

これ迷うな。

「最初に何か食べたいは食べたいけれど、みんな同じ考えやろうから、『中州』と『はじめ』は混むやろな。でも食べたいから『中州』行こ。『中州』はDコースの中では1店だけ外れにあるから空いてるんじゃないかな」

甘いっ!

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1店目「中州 ANYWAY三丁目の夕日

カウンター席と座敷で構成される居酒屋『中州』。

激混み!
ドリンクラリーの客とは関係なく、予約で入っているお客さんが多い印象。

「評判の店だもんな。人気あるよ、そりゃあ・・・」と言いながら、まずは一献。

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中州のメニュー

ドリンクラリー用の「ドリンクメニュー」

おすすめメニュー

ドリンクラリー客は「本日のおばんざい」から、1品選ぶ方式

元々「お通し」を選択できる雰囲気の『中州』。
「お通しが選べるっていいな。素敵やわ。これ出されてもアタシ嫌いやのに…、ってのがなくて良いよね」

「四万十鶏の筑前煮」と「葉ゴボウのきんぴら」を選択

妻と一緒。ゆえに2品食べられる竜一。

幸せを2倍に、つらさを半分にしてくれる存在、それが妻です。

うまい!筑前煮のタケノコが、コリッコリの食感でとくにうまい!」

「葉ゴボウもいい。葉ゴボウ、畑に植えようかな!と検討する次元」

当初は、ほかのメニューもいただく予定だったのだが、お店のかたもかなり忙しそうだったためにドリンクラリーメニューのみにて、退店。

「お店のかた、めっちゃいい人たちやった。忙しいのにすごく愛想良くしてくれて…。そしてイケメン。女子必見やな!」

記念撮影。

からの記念撮影。

新店「帯や町 商人(あきんど)」⇒「さんぜん酒場」

新店『帯や町あきんど』に入った竜一だったが、諸事情があった模様で『あきんど』2階にあり、系列店だという『さんぜん酒場』に入店。

ちなみに『あきんど』も『さんぜん酒場』も、ドリンクラリー参加店ではない。

では、どうしてドリンクラリー中に参加店外へ入ったのか?

時間をずらす作戦さ…。『中州』の混み具合は半端なかった。ドリンクラリーは混む。しかし明日は平日。多くの人は明日も仕事だろう。遅くまで深酒をする可能性は高くないはず。ならば時間をずらせば良いのではないか、と考えたのさ・・・」

「お通し」大根の酢もの?

せせりポン酢

ホルモンのスタミナ炒め

このホルモン、マルチョウ(丸腸)だ!

マルチョウが無性に食べたくて、直前まで焼肉屋に入ることすら検討していた竜一、歓喜。

「マルチョウの何がいいって、この丸さがいいよな!」

それにしても・・・。
「『さんぜん酒場』。店員さんも言葉遣いが丁寧で素晴らしい」

素晴らしすぎて、ここで終わってもええかなって気分になるわ。

いかんな。

2店目・BAR「カラコール」~caracol~

『さんぜん酒場』で、まったりしていた竜一。『さんぜん酒場』を出て、さあ次はどこに行こうか、とコース表を広げたとき、やっと気付く。

げっ!
「『カラコール』のドリンクラリー入店時間・・・」

21時までやんっ!

ときはすでに、20時50分。

あかーん!

高知市繁華街・西の「おびさんロード」沿いにある『さんぜん酒場』から、帯屋町アーケード東端にある『カラコール』まで・・・。

全速ダッシュ!

めっちゃ疲れた・・・。

「酔い回るわ・・・」
全速で走って到着したのは、20時55分。ギリギリセーフ。

ママさん一人で営まれている模様の『カラコール』

▼ ママさんはプロレスが大好きだそうで、店内ではプロレスの生中継が流されていれば…。

▼ プロレスのシールも置かれているし…。

▼ プロレスのポスターも貼られている。

▼ さらには、可愛らしいクマちゃんも置かれている。

「料金かかりますけど、大丈夫ですか?」
「大丈夫です。お金いっぱいあるんで」

などと言いつつ、メニューに「オススメ」と書かれた「ミレーのカクテル」を注文。

ミレービスケットが浮かんでいる・・・!

そして、なんと!

店内にあった、"あの"BUSHI選手直筆サイン入りマスクを被らせてもらう!

「うわっ!すごい!BUSHI選手になった気分や!」

プロレスの話をすると、ママさんがたくさん話してくれるのが嬉しくて・・・。

「プロレス大好きです!俺もめっちゃ見てます!棚橋いいっすよねぇ。あの人カッコイイですわ!」などと大興奮で語りながら、棚橋選手以外のプロレスラーを存じ上げない竜一・・・。

「棚橋もいいけど、BUSHIも、いい試合しますよねぇ!」などと大興奮で語りながら、棚橋選手以外のプロレスラーを存じ上げない竜一・・・。

内心。(BUSHI選手って、誰だろう・・・)

* ママさん、BUSHIさん、すみませんでした。もっとプロレスの勉強します!

記念撮影!

次のお店へ!

3店目「Baccano(バッカーノ)」

美人がたくさんいる素敵なお店。  

お店のお姉さんたちのトークが面白くて、妻が「楽しかった!」と絶賛していた。

4店目「いこいの場 はじめ」

呑。

時間をずらす作戦が成功し、各店で混雑を避けられたのは良かったが、序盤で時間を使いすぎて『はじめ』に着いたときにはかなりの時間。

「クイックで次に行かないと、ヤバいな。今夜中に回られんことになる・・・」

ドリンクラリーは3日間開催されているが、竜一たちにある猶予は1日のみ。

ボックス席に座ったこともあり、『はじめ』のママさんとあまりお話しできずに残念(また寄せてもらいます)。

5店目・ダーツバー「gran D line(グランドライン)」

「ダーツバー」というだけあって、店内には「ダーツ」のマシンがある。

「せっかくダーツバー来たんやから、ダーツやって帰りたい!」

ダーツをやりたがる竜一を、母のようにあやす妻。
「娘が待ちゆうき、帰らないかん。ダーツはまた今度ね」

「えー!ダーツやりたい!1回だけ!1回だけやってみたい!」
「はいはい、また今度ね」

「って、コップがワンピースや!」
「そ、そうやね・・・」

完。

* 初体験のドリンクラリー。普段行かないようなお店に行けて、とても楽しかったです。妻も楽しかったと絶賛していました。