チャンポンもいけるで、鳳来!
「やっぱ『鳳来(ほうらい)』は天津飯ですよ」。そんな内容のブログ記事を2016年12月に投稿した竜一さん。
(参考:高知・葛島で人気の中華料理店「鳳来」天津飯が美味しい)
その数か月後、再び来訪。
「チャンポン」を食べて気が付いた。
あのときの俺は「チャンポン」を知らない青二才だった。
言ってあげたい、12月の俺に。
「チャンポンを食べずして『鳳来』を語るとは・・・」
お前は阿呆かっ!
そうや!
わしゃ阿呆やっ!
「どうせアホですよ~」
しかし当時の記事を、いま読み返しても面白い。竜一さん、やっぱ面白いね。次元が違う・・・。
さて。
改めて見てみよう!中華料理「鳳来」のメニュー!
「人手不足で2階の座敷を閉鎖します」。そんな旨が入口に記載されていたことと関係しているのか・・・。
「『鳳来』のメニュー少なくなってない?こんなもんやったかなぁ・・・」
記憶がハッキリしないが、メニュー数がずいぶん減らされているように思える(気のせいかもしれない)。
「人手不足で、ということもあるのかな・・・」
2階の座敷が閉鎖されたことで、子連れには少々つらい状況となったが、中2階に2卓の大きなテーブルがある。ほかのお客さんは面倒くさがって、中2階に上がりたがらない。幼児連れの狙い目は、まさにその席か。
幼児連れは、周りの客の隙を突け!
「俺たちはそうやって生き延びるのさ・・・」
Aセット
「餃子」「ミニラーメン」に「天津飯」あるいは「炒飯」が付くセット。
この選択はもちろん「天津飯」。
天津飯を食べてこその、鳳来やで!
これ食べんと、何しに来たやらわからんわ。
「きょうもトロットロですね。天津飯さん・・・!」
天津飯「せやろ?ラーメンも食べていったって」
「ありがとうございます。いただきます・・・」
「あっ!すごい!中華料理屋さんのラーメンって感じがします」
天津飯「せやろ?餃子はデフォで『揚げ餃子』なんやで」
「揚げ?揚げ餃子でございますか。焼き餃子ではないのですね」
天津飯「お前何言うとるんや。時代は揚げやで」
おおお、素晴らしい。絶景でございますね!
次順、チャンポン
風格ある!
チャンポン、風格あるでこれ!
気まぐれで注文した「チャンポン」に、竜一、このあと驚愕する。
「まあ、小刻みに角度を変えて眺め回していても始まらない・・・」
ズルッといこう!
麺線の向こう側へ!
ぬっ!ええっ!これ!
「チャンポンにありがちな太めの麺ではなく、おそらく『鳳来』のほかの麺メニューにも使われているであろう、普通の中麺」
麺にネットリと、餡が絡みついて離れない!
離したくはない。T-BOLANやっ!
「そして麺と餡、この密着具合、この寄りかたなら確実に寄り切れる!」
この寄りの強さで・・・。
九州場所で、綱取りしよう!
「できるよ!お前なら!九州場所で長崎チャンポンに、一矢報いられるはず!」
「チャンポン」界の「チャンピオン」になれるはず!
チャ~ンポン!チャ~ンピオン!
横綱の風格漂わす、『鳳来』のチャンポン。
「でもやっぱり『鳳来』は天津飯やな・・・!」
中華料理「鳳来」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/高知県高知市葛島1-9-53(地図)
営業時間/11:00~14:30、17:00~22:00
定休日/木曜日
駐車場/有(店舗正面、電車の線路の向こう側にも有り)
一人行きやすさ/○ カウンター席有り
子連れ行きやすさ/○ 閉鎖されて座敷は無いが、中2階のテーブル席を利用すれば何とか