昨年(2016年)にオープンした、居酒屋『破天荒(はてんこう)』。
場所は、温泉旅館『三翠園(さんすいえん)』の東にして、ホテル『ザ クラウンパレス新阪急高知』の南側、高知市鷹匠(たかじょう)町。
「昨年夏の開店当初に何かの媒体で見かけたとき、"担々麺"推しだと知り、ずっと行ってみたかったんだ……」
高知市の居酒屋「破天荒」で担々麺を食べる。
「破天荒」店先にはアイスプーアル茶のサービスが!
▲ 道行く人々に無料で振る舞われていたアイスプーアル茶。そして座ってゆっくり飲める、ありがたいベンチ。
▲ 出入り口そばのボードには「本日の日替わりランチ」の内容が記載されている。
「(イカの)っていうのが萌えポイントだ……!」
居酒屋「破天荒」の店内。
座敷はなく、テーブル席は数卓ある店内。
居酒屋「破天荒」のランチメニュー。
▲ 「ラーメンランチセット」は、3種類のラーメンから一つ、2種類のご飯ものから一つ、好きに組み合わせて選ぶシステム。
「醤油ラーメン」「ネギチャーシュー麺」とある中、メニューの筆頭は「担々麺」。
「迷うまでもなく、やはりここは担々麺。『破天荒』の担々麺は是が非でも食べてみたい……」
「『破天荒』の冷やし担々麺、テレビでやっていたよね。見た見た見た見た……!」
この局面、竜一の注文は……。
居酒屋「破天荒」のラーメンランチセット「担々麺&唐揚げ丼」
これが……
破天荒の……
圧倒的!担々麺!
紅生姜!のる!唐揚げ丼!
▲ 唐揚げ丼以外には、「麻婆丼」という選択も可能。
サラダ、漬物まで付く、そんな状況下、突然悩み始める竜一。
「近年、サラダから食べると太りにくい、なんてよく言う。だから俺はいつもサラダがあるときは、サラダから食べるようにしている。しかしこの場合、担々麺から食べないと、麺がのびる。その可能性は大いにある……」
じゃあ、どうすればいい?
「太りやすくてもいいから、担々麺から食べるのか?それとも担々麺がのびる切なさを受け入れて、サラダから食べるのか?」
わからない。どうすればいい……!
悩んでいるあいだにも、どんどん担々麺はのびていく……!
迷い、散らす中……!
竜一!答えを導き出す……!
「そうか………!」
秒速でサラダをかき込んで、担々麺を食べればいい……!
ここに新たなる言葉が生まれた。
「秒速サラダ」。
「秒速でサラダを食べる男、それが俺……!」
素速くサラダを食べる、竜一。
「レタスが瑞々しい……!」
直後、担々麺!
「濃厚そうな見た目とは裏腹に、意外とさっぱりしている……」
暑い夏の日に、汗を掻きながら食べるのもまた良さそうな雰囲気。
「からしマヨネーズ味の唐揚げ丼が、担々麺に合う……」
ピリ辛の担々麺と、からしマヨネーズ味の唐揚げ丼に、水がすすむ。
「いつか夜にも来てみたい……」
居酒屋「破天荒」の所在地、営業時間、定休日、駐車場。
所在地/高知県高知市鷹匠町1丁目2−42(地図)
営業時間/11:30~14:00、17:30~22:00
定休日/日曜日
駐車場/無
一人行きやすさ/○ 行ける人は行ける雰囲気。
子連れ行きやすさ/△ 座敷なし。全席テーブル席でどうだろう。