寿司食いてぇ……!
定期的に寿司を食べたくなる……!
それが日本人……!
大和魂ってもんだろう……!
土佐鮨処「康」本店。
普段から、止まっている寿司ばかり食べている竜一さん。
「世の中には回転する寿司があるようだけれど、行ったことがないから、よくわからないなぁ。寿司が回る。そんな世界があるんだねぇ……」
カウンター席と、テーブル席にわかれる『康』の店内。たくさんの客で賑わっている。
「なにを食べようか……」
魚介類において、嫌いなものがない反面、強烈に好きなものもない竜一。
「なんでもいい!ここは大将にゆだねよう……!」
「おまかせ握り」を注文!
土佐鮨処「康」の、おまかせ握り(安い)。
▲ たしか1000円ほどで食べられる、リーズナブルな握り盛り合わせ。
「回らない寿司にしては、安くない?」
▲ この赤い魚はなんだろう……。
なんだコイツは……!
「マグロかな?」と思ったが、食べてみると……。
「おそらくマグロではない。弾力が強い……。それともマグロの部位で、弾力が強い部位があるのかな」
マグロでないとしたら、誰なんだ!この魚は……!
竜一にはわからなかった。
▲ ほかには、アナゴ、タコ、イカゲソ、マグロの赤身などがそろう。
「サーモンが入っているのが嬉しい……!」
竜一はサーモンが好きだった。
「身の表面に入った白いラインが美しい……」
土佐鮨処「康」の、おまかせ握り(2500円版)。
▲ 先ほどの「おまかせ握り」の倍以上の値段がする、高級版の「おまかせ握り」。
うおぉっ!なんて盛り!
イクラの……!
宝石箱やぁぁぁ……!
イクラが……
イクラがもう……
パンチパーマみたいになっている!
パーマ状に盛られたイクラ。これがうまい!
粒が……!
イクラの一粒一粒が!
バァーンッッッ……!
弾け飛ぶっ……!!
そしてこれは………
エビの立体交差やぁぁぁっっ!
「最近のエビはこうなっているのか……」
太い!肉厚半端ない……!
圧倒的!エビの攻撃力……!
竜一の中で何かが目覚めそうだった。
それをのちに人はこう呼ぶ。
エビの目覚め、と……。
▲ キンメダイの握り。
▲ 清水サバの握り。
「サバって魚は、本当に美味しいよね……」
焼いてよし、煮てよし、生でよし。
「もちろん生で食べるには新鮮でないといけないけれど、『英屋』さん同様、『康』さんのサバも臭みなく、非常にモチモチした食感で美味しい」
▲ ほかにも中トロや、ウナギなどが盛られている。
▲ 中でも印象に残ったのは、やはりこの「立体交差エビ」。
肉厚に感動だ……!
▲ 序盤に食べた、謎の赤い魚。
帰り際。店のかたに聞いてみると「チビキ」という魚だとのこと。
しかも赤く見えるが、白身の魚らしい。
「これが白身魚……。面白い魚だなぁ……」
海には不思議がいっぱい。
ナビゲーターは、うどんと魚を愛する農民・竜一でした。ありがとうございました。
土佐鮨処「康」の所在地、営業時間、定休日、駐車場。
所在地/高知県高知市追手筋1丁目5-1(地図)
営業時間/17:30~翌2:30(L.O. 2:00)
定休日/日曜日
駐車場/無
一人行きやすさ/○ 寿司屋さんに一人で行ける人は行ける!
子連れ行きやすさ/△ 幼児はさすがに…。だが小学生くらいの子連れは竜一が行ったときにもいたため、わりと大丈夫な雰囲気。