Yahoo!ニュースに掲載されるなど、近年注目を集める高知県東部、安芸市の洞窟『伊尾木洞』。*伊尾木洞の読みは、いおきどう。
そのすぐ近く、徒歩1分といった位置にあるうどん屋さん。それが『いおき家』だ。
*【追記】夜営業が再開されていたため、営業時間の情報、そのほかを追記しました。
いおき家の店内
カウンター席とテーブル席で構成される、いおき家の店内。奥に座敷があり子連れでも居心地がいい。
いおき家の注文方法
以前は一般店の方式で営業されていた『いおき家』だが、最近はセルフサービスに変更されている模様。
▼ 『いおき家』の注文方法は以下の通り。
- トレーを取る。
- うどんを注文する。
- 天ぷらなど、好きなトッピングを取る。
- 注文したうどんを受け取る。
- レジにて会計。
- 空いている席で食べる。
- 食べ終わったら食器を返却口に持っていき、退店。
……と、難易度は低めで、セルフうどん店に慣れていないかたでも戸惑う状況は少ないはず。
いおき家のメニュー
様々なメニューが存在する『いおき家』だが、個人的おすすめはなんと言っても「自然薯うどん」!
安芸市の東隣、安田町の中山地区で採れた山芋を使ったうどんである。
かけうどんの仕様でいただく「温」と、ぶっかけうどんの仕様でいただく「冷」が存在する。
自然薯うどん(温)
かけうどんの中に、自然薯のとろろが浸かる、贅沢なうどん。
かけ出汁と自然薯の交わりが楽しめるが、自然薯独特の粘りを体感したいかたには、ぶっかけの仕様でいただく「冷」をおすすめしたい。
ズルズルッ……!
自然薯がつなぐ、麺とかけ出汁。一気にすすり込めば胃袋に幸せが訪れます。
関連記事:いおき家 自然薯かけうどん
釜玉うどん
釜揚げ麺に卵を絡めて食べる、うどんのメッカ・香川県発祥の食べ方「釜玉うどん」。
『いおき家』独特なのは、「カツオ節」がのっている点。そのカツオ節が力強い出汁を生む。
卵かけごはんのうどん版、といった食べ方である。
関連記事:いおき家 釜玉 & ぶっかけ(温)
ぶっかけうどん(冷)
大根おろしがドサッとのった、いおき家の「ぶっかけうどん」。温と冷が選べるが、こちらは「冷」。
序盤はそのまま食べて、中盤以降、卓上の「ゆの酢」と書かれた"柚子酢"をかけて食べると味が変化。また違った雰囲気になって最後まで楽しめる。
ぶっかけうどん(温)
そして、ぶっかけうどんの「温」がこちら。
まあ見た目は「冷」と同じだけれど!
違っているように見えるのは、うどんの玉数が違うため、器も違うから。(「冷」はこのときたしか3玉で注文した……)
温かいぶっかけうどんは、冬場におすすめ。
ちょっとした「湯たんぽ」くらい温まる。
伊尾木洞観光がてら、是非『いおき家』のうどんを食べて帰ってください!
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「いおき家」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/高知県安芸市伊尾木60-1(地図)
営業時間/10:30~14:30、17:00~20:00
定休日/月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
営業形態/セルフ(詳細は本文にて)
駐車場/有
■カウンター席/有 ■テーブル席/有 ■座敷/有
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