「レイホクファーマーズカフェ」は閉店されました。おいしいパンをありがとうございました。
高知県北部、嶺北地域の本山町にある直販所『さくら市』。
地元で採れた野菜や、手作りの田舎寿司などが並ぶそこに立ち寄ったのは、梶ヶ森に登ったあと。
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嶺北地域を訪れるたび、頻繁に『さくら市』で田舎寿司を購入する竜一。
しかしその『さくら市』にカフェが併設されているとは気がついていなかった。
片隅に何かある。
「カフェだ」
入ってみる。
あとから知ったのだが『レイホクファーマーズカフェ』という名のお店らしい。
そこに「コウチファーマーズ」の竜一、入店。
本山さくら市・レイホクファーマーズカフェの店内
たくさんの手作りパンが並べられた店内。
中華まんや、ショーケースの中では「生卵」も販売されている。地元で採れた卵だろうか。生卵の品揃えは「赤」と「白」の2種。
さらに店内には、子どもが座るのにちょうどよいほどの高さに作られた、木の家具が並ぶ。
隅には暖炉が設置されていて……
圧倒的!北欧!
私は昔住んでいた記憶があるが、実際は住んでいない、ノルウェーあるいはフィンランドを彷彿とさせる雰囲気。
おしゃれ!
「ヘルシンキって感じだ……!」
店内では缶ビールやチューハイなども販売されている。
昼間から飲める!
このおしゃれな雰囲気の中で、昼酒可能!
最高じゃないかっ……!!
レイホクファーマーズカフェのメニュー
カフェと言っても、売られているパンを購入してイートインコーナーで食べるだけなのかなと思いきや、「れいほくセット」なるセットメニューがいただけるとのこと。
- 好きなパン(棚に並んでいるパンどれでも)
- 選べるドリンク(コーヒー・紅茶・ユズジュース・シソジュース)
- サラダ
- スープ
- マッシュポテト
- ラスク
以上の構成で、410円。
パン単体でも200円~300円ほどはする状況下で、これは……。
どう考えても、
セットにしたほうがお得!
ここで食べていくのが、明らかにお得……!!
なんだか値段設定がおかしい。
「コーヒー1杯で432円と書かれているのに、セットが410円……」
よくよく見れば、コーヒーは1杯に2杯分入っていると書かれてはいるが、それでもおかしい!
「パンだけ買って車の中で食べようかと思っていたが、やめた!」
いま、食べてゆきます。
本山町・さくら市、レイホクファーマーズマーケットのカフェランチ
きたっ!きたっ!
れいほくセット!
地域名を冠したメニュー!
これが410円!
地域の威信をかけたセット!
嶺北のソコヂカラがほとばしる……!!
「あかうし牛すじシチューパン」とギリギリまで迷いながらも、竜一が選んだのは「あかうしカレーパン」。地元特産のブランド牛「土佐あかうし」のお肉が入ったカレーパン。
このカレーパンに……!
マッシュポテト!ラスク……!
スープ!
サラダが付く豪華セット!
サラダのクルトンは、明らかに手作りだし、スープとして提供される味噌汁には、ホウレンソウがたくさん入るありがたい仕様!
『レイホクファーマーズカフェ』を訪れたこのとき、野菜の価格は高騰。農家の家にも野菜がない。
そんなさなかに大量のホウレンソウの食べさせていただいた……
ご恩は一生忘れません!
元々は一体化していたカレーパン。食べやすいようにと半分に切って提供してくださっている。
中にはあふれんばかりのカレーが封入されていて、漂わせるはスパイスの香り……!
「あら、おいしそうね」
ちょっとした貴婦人のように言って食べ始める!
瞬間、「モォー!」と叫びながら、私の中を駆け回る土佐あかうし。
さあ、叫ぼう……!
大好きな土佐あかうしへ……!
嶺北の中心で、愛をさけぶ!
♪ モォ~!ラブ!モォ~エバ~!
瞳をとじてぇ~~キミを描くよぉ~~~♪
食後はコ~ヒ~だけでいいぃぃぃ~~~♪
(語呂が悪い!)
子ども用の木のオモチャや、乗って遊べる車のオモチャも用意されていて、幼児連れも大丈夫。
高知・嶺北、本山町の直販所『さくら市』内のカフェ「レイホクファーマーズカフェ」!
ウチの子は、店内のメルセデスベンツ(オモチャ)に乗って、なかなか降りませんでした。2歳でベンツの試乗体験をしてしまって、父としては先が思いやられる次第……!
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さくら市「レイホクファーマーズカフェ」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
- 所在地/高知県長岡郡本山町本山582 本山さくら市内(地図)
- 営業時間/9:00〜17:00
- 定休日/月曜日・ほか不定休
- 駐車場/有
- ■カウンター席/無 ■テーブル席/有 ■座敷/無