前から行ってみたかったラーメン屋があるんですたい!
というわけで、やって来たのが、
『博多長浜ラーメン いってつ』
今回はその『いってつ』の、高知一号店だと思われる『百石店』に行ってきますた!
それでは、その時の模様をレポートします!
「いらっしゃいますえ~!」
店に入ると、強面のオジさんといった感じの男性店員が、ドスの利いた声で叫んだ。
「いらっしゃいますえ~!」
その奥から、別の男性店員二人が、やはりドスの利いた声で叫ぶ。
その二人も、もちろん強面。
席に着くと、強面店員の一人が歩み寄ってきて言った。
「お決まりになられましたら、声を掛けてください」
ほどなくして、注文が決まった。
店員に声を掛けようと後ろを振り返った。
強面店員が仁王立ちしていた。
店員を呼ぼうと、震える声で発した。
「す・・す・・・すいません!」
怖い人に絡まれている兄ちゃんみたいだ!
注文を終えて大して何分も待たない内に、片手にドンブリを持った強面が現れた。
「はあい!チャーシューメンんんん!」
「あ・・・ありがとうございます!」
次に、もやしラーメンが来た。
「はあい!もやしラーメンんんん!」
「きょ・・恐縮です・・・!」
ラーメンを食べる前には、ブログに載せる為の写真を撮る必要があるわけなんだけど、
写真なんかをコソコソと撮っていたら張り倒されるんじゃないかと、ドッキドキでした。
極細の麺。
硬めに茹でてもらいました。
「ラーメン界のブリトニー・スピアーズ」の名を欲しいままにする、ブリブリとした歯応えの麺でした。
豚骨スープは、「こってり」としたスープを想像していたのですが、意外と「あっさり」としたスープで、
私が知っている豚骨スープとは少し違った印象。
言うなれば、豚骨スープと醤油スープの中間の味という風な、新感覚な味わいでございました。
チャーシューは、外壁の部分はトロットロ。
核の部分は肉の質感がシッカリと残っていて歯応えがあるという作りで、私好み。
替え玉も頼んじゃって満足だもんね!
ちなみに、替え玉は、強面店員がザルに麺を乗せてエッサホイサと持って来ます。
なんだかその光景を見ていると、
映画『チャーリーとチョコレート工場』のウンパ・ルンパを思い出してしまいましたが、
口が裂けても言えませんでした。
テーブルには紅生姜とニンニクが置いてあり、入れ放題。
高菜が無いのが残念だけど、
口が裂けても言えませんでした。
独特の豚骨スープなので、人によって好みが分かれそうなのですが、
きっと、ハマル人はかなりハマルだろうな~と思う一杯なのでありました。
■ 博多長浜ラーメンいってつ
営業時間 11時~24時(23時半オーダーストップ)
定休日 不定休
駐車場 有
『博多長浜ラーメンいってつ』の場所
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きっと、強面店員さん達はいい人達なのだと思う。
だって、ちゃんとラーメン持って来てくれたし・・・。