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次々と新しいモノが生み出される世の中。
そんな世の中で常に新鮮な刺激を受けていたいという、
いわゆる、"あたらし物好き"な人もいれば、逆に変化を好まない人もいる。
大量の傷が付きルックスが大幅に劣化してしまったこと以外、
使う分にはなにも不自由が無いからと、5年も同じ携帯電話を使っている竜一、
この度、ついに、
「アナタいい加減に機種変更しなはれ!その携帯7月から通信できなくなりますよ^^;」
と、auさんから最後通告にも聞こえる、お達しを受けた。
(シーディーエムエーなんちゃらっていうののサービスが終了するらしい)
それにしても、機種変更をするために携帯ショップに行くのが億劫で億劫で、毎日頭が痛い。
変化を好まないといえば、散髪屋も変えない。
昔に住んでいた所の近くの散髪屋に13年間ずっと通っていて、
今の家からは距離が遠いのだけれど、別の散髪屋に変えるのも、それはそれで億劫だからだ。
とにかく何をするのも、面倒臭いのである。
うどんを食べに行くのだって本当は億劫で、
むしろ「さかえが来い・・・!」と思う時もあるけれど、
さかえに限らず、大抵のうどん屋は行かないと来てくれないから、
愛するうどんの顔が見たい一心で、頑張って行っているのだ。
話を戻すが、13年間通っている散髪屋。
恥ずかしながら、散髪屋の人達に未だに人見知りしてしまう。
あんまり喋りたくないから、
髪を切り終わるまでの2時間と少しのあいだ、
竜一はひたすら『ほっとこうち』を読んでいる。
ちなみに『ほっとこうち』で一番気に入っているのは、
読者の投稿に編集者の人がコメントを付けるコーナー。
毎回、読者の意外と赤裸々な投稿に、編集者の人がユーモアを交えながら、
時にマジレスしちゃっているあのコーナーのやり取りが面白くて、
「さあ!読むぞ!」とページを開いた冒頭、度肝を抜かれた。
<なんだこのカキ・・・!
デカイっ・・・見るからにプリプリっ・・・!
肉厚のカキが・・・中華そばの上にゴロゴロ乗っちまっている・・・!>
鳳龍菜館っ・・・!?
野市じゃん・・・!!
<それも冬限定・・・今しか食べられないとある・・・!
うぐっ・・・うぐぐっ・・・!こんな攻め手を持っていたとは・・・!
ジョーカー・・・!ポーカーで云わば・・・ジョーカー・・・!>
鳳龍菜館・・・!
この冬の局面に・・・!
最強一枚を秘めていやがった・・・!
地球上で唯一苦手な食べ物、それが果物の柿であるが、
海の牡蠣はすこぶる好き。
そんな竜一は数日後、野良仕事が早く終わった夜に、目指した。
「ほぉーりゅーさいかぁーん・・・!」
『中国家常菜 鳳龍菜館』
(ちゅうごくかじょうさい ほうりゅうさいかん) ※中国なんちゃらの読み方めっちゃ調べた。
(エピソード2へ続く・・・!)
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