手打ちうどん まるしん 薬味の妙味

投稿日:2012.08.28 更新日:

ツルツルツルツル、身体に麺が滑らかに入ってくる。
前に食べたときよりも喉越しが良いな、と感じた。

手打ちうどん まるしん

昼前の「まるしん」

混雑する12時台を避けたつもりだったけれど、
すでに、たくさんのお客さんが入っていた。

<群雄割拠の客か・・・!>

思わず私はそう呟いたかもしれない。

やはり客層は基本的に「まるしん」名物の大学生群だが、
背広を着た男性や、若い女性が二人で来ていたりもした。

馴染み深い「まるしん」のメニューは知り尽くしている。

私は一瞬メニューに目をやって確認してから、
水を持ってきてくれた店の女性に注文した。

梅雨入り直前だった5月末。
青空に白い雲がフワフワと浮かんで良い天気だった。

あとから来た若い男女二人連れの男性のほうが、
"ぶっかけうどん"を生姜にしてくれと店の人に頼んでいた。

「まるしん」の"ぶっかけ"は、
何も言わないと「ワサビ」をドンブリのフチに付けて出されるけれど、
言えば、「ワサビ」を「生姜」に代えることも可能である。

そのことは店内の張り紙にも記載されている。

まるしんでは、時々こういう注文の仕方・・・。
ワサビを生姜に代える人を見かけるけれど、生姜農家としては、いつも内心嬉しい。

<まぁ・・・俺はワサビで食べるがね・・・!>

私は、基本的に、まるしん側が「ワサビで食べてくれ!」という姿勢であるところを、
「いや、俺は生姜がいいんだ!」とまでは主張しない。

郷に入れば郷に従え、である。

しかし「ワサビ」が添えられるのは、あくまで「ぶっかけ」の話であり、
「しょうゆ」にあらかじめ添えられるのは「ワサビ」ではない。「生姜」だ。

「ワサビ」と「生姜」の使い分けに見る、まるしんのコダワリ。

手打ちうどん まるしん しょうゆ(冷)特盛 & ちく天

『しょうゆ・冷(特盛) & ちく天』

手打ちうどん まるしん しょうゆ(冷)特盛 アップ

<白い・・・!
入道雲みたいだ・・・!>

思わず私はそう呟いたかもしれない。

醤油を数周まわした白い麺を、
箸先で摘み上げて口へ運ぶ。

ツルツルツルツル、身体に麺が滑らかに入ってくる。
川の水が上流から下流へ流れるように、自然に。

ツルツル・・・!ツルツル・・・。
ツルツル・・・!ツルツル・・・。

カメカメ・・・カメカメ・・・。

<鶴亀算かっ・・・!>

思わず、私はそんな謎めいた一言を呟いたかもしれない。

わからない・・・。
まるしんのうどんは鶴亀算なのか・・・あるいは亀仙人なのか・・・。
わからない・・・!私には到底わからない・・・。

手打ちうどん まるしん しょうゆ(温)大盛&揚げ餅

『しょうゆ・温(大盛) & 揚げ餅』

特盛3玉の麺が、残り半玉分ほどになったところで、柚子酢をかける。
すると味がガラリと変わって、またツルツル・・・ツルツル・・・。

手打ちうどん まるしん

◆ 手打ちうどん まるしん
(高知県香美市土佐山田町楠目339)
営業時間/11時~18時
定休日/月曜日
営業形態/一般店
駐車場/8台

冷山肉しょうゆ750円、肉ぶっかけ680円、ひやかけ380円、かきあげぶっかけ500円、スペシャルぶっかけ650円、
しょうゆ380円、温玉ぶっかけ480円、揚げ餅100円、中盛50円増、大盛100円増、特盛200円増など)
『手打ちうどんまるしん』の場所はココっ・・・!

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  • この記事を書いた人

竜一

1982年生まれ。高知で生姜農家をしています。うどんをかぶって寝たいほどうどんが好き。ラーメンとカフェも好き。これまでに食べ歩いた飲食店は数千件。高知のグルメ情報はおまかせください。農業家/ブロガー/農業界のうどん野郎/農業は生姜一本で稼いでます。

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