集めろセブン!リンク・・・!
『家 → 道の駅・あぐり窪川』 ~ 『道の駅・四万十とおわ(台紙のハードル)』
~ 『道の駅・四万十とおわ(3枚のレシート)』 ~ 『道の駅・四万十とおわ(渇望の台紙)』
~ 『虹の森公園まつの → 森の三角ぼうし』 ~ 『道の駅・みなとオアシス・きさいや広場 → 道の駅みま』
『道の駅四万十とおわ』が提示してきた、
スタンプラリーの台紙との交換条件。
それは『道の駅四万十とおわ』内の、「市場」「食堂」「ファストフード」を、
すべて利用して、3枚のレシートを手に入れることだった。
<まずは市場を討つッ・・・!>
市場にて・・・!
柚子を購入・・・!
<文旦並みにデカイ柚子を見つけた・・・!
コイツを搾ってうどんを食べるッ・・・!
きっと脳天突き抜けるぜぇッッッ・・・!>
返す刀で『食堂とおわ』へ進入。
食堂の建物は、木材をふんだんに使って作られていて、
大きな窓からは四万十川が見放題だった。
メニューを見たとき、
私はある種の錯乱状態に陥った。
これはっ・・・!
四万十の大自然と・・・!
俺の魂食(ソウルフード)が融合した一品ッッッ・・・!
『四万十青のりうどん』
ふんだんに盛られた野菜と、
四万十名産の"青さのり"・・・!
麺・・・!
緑色っ・・・!
<練り込まれてる・・・!
練り込まれてるんだって・・・!>
青さのりの風味が・・・!
この麺の中にッッッ・・・!
<想像よりも・・・!
麺から来る青さの香りが強烈じゃなくて・・・!
噛んだあとからフワッと追いかけてくる感覚・・・!>
可愛らしい"川エビ"まで入ったそれは、
まさに四万十の恵みが詰まった一杯だった!
『野菜たっぷり5656カレー』
「5656」と書いて「ゴロゴロ」と読むらしい。
「ゴムゴム」ではないので注意が必要だ。
茶色ではなく、黄色っぽい色をしていて、
味も含めて、昔食べた学校給食のカレーを思わせる様相。
<カレー自体が薄めで・・・味の主張が強くない・・・!
だからこそ野菜の味が活きている・・・!>
完食っ・・・!
<これでレシート2枚・・・!
残るはあと1枚・・・!>
この勝負っ・・・!
チェックメイトぉぉぉッ・・・!
最終局・・・!
ファストフード・・・!
ファストフードは食券制。
私は券売機の前で考えていた。
<この券売機・・・オープンリーチっ・・・!
手牌が丸見えじゃないか・・・!>
コイツ・・・無言で訴えてやがるッ・・・!
<アイスクリームかソフトクリーム・・・!
その中から・・・食べたいものを選べとッ・・・!>
どうすればいい・・・!
決められない場合はどうすれば・・・!
そのとき、あるものに目が留まる。
地紅茶アイスっ・・・!
「地紅茶アイス」の食券を買った。
けれども、ファストフードのショップは無人。
そこで、「押して下さい。すぐに参上いたします。」
と書かれたボタンを押してみた。
<どれほどすぐに参上するのだろうか・・・>
と楽しみに待つこと10秒ほど。
女性のスタッフさんが・・・!
ディープインパクト級の全速力で駆けてきた・・・!
3冠達成・・・!
地紅茶アイスっ・・・!
<ほんのり香る・・・!
紅茶の香りがイイッ・・・!>
私は、穏やかに流れる四万十川を見ながら、
激闘の余韻に浸りながら、のんびりと地紅茶アイスを食べていた。
しかし、そのとき、
ファストフードのレシートを貰い忘れていたことに気が付いて、
アイスを持って慌てて走った。
「れれれッ・・・!
レシートッッッ・・・レシートくださいッッッ・・・!」
なにはともあれ、
これで3枚のレシートが揃った。
あとは台紙を貰って・・・!
飛び立とう・・・!
開かれた未来へっ・・・!
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