「綺麗……」
目が合った瞬間、無意識に声が洩れた。
色白の肌。
水色のアイシャドウ。
「綺麗………」
僕はまたもう一度、無意識に呟いた。
そこだけが一面、銀世界だった。
やわらかく降りそそぐ雪。
その中に立つ彼女。
僕は静かに歩み寄り、彼女を抱きしめた。
ツルツルした感触が、手を通して伝わってくる。
「素敵だよ…君は薔薇よりも美しい…」
今夜は、離さない。
日清の期間限定!
ホワイトさん!
新しいヤツが、またきた。
「今日はこれ喰うで!」
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