【閉店】高知！繁華街！飲んだ締めに「うどん屋 ひょうちゃん」で夜うどん

二月のことだったろうか。
高知市中心部の繁華街に夜営業がメインのうどん屋がオープンしたと聞いた。

＜だいぶ遅くなったけれど…農業界のうどん野郎として…行っておかなきゃなんねぇ…！＞

ムシマルさんと共に…！
向かう……雨の中………！

『うどん屋 ひょうちゃん』…！

入店直後…気付く……！
見たことのある間取り……！

＜ここって…前は小籠包とかを出していた…中華料理屋というか…オシャレチャイニーズな雰囲気でやっていた店の跡地だ…＞

店のちょうど中間で…通路を塞ぐように…たむろっている金髪の若者たちを無言で押しのけ…！竜一…一番奥の席に到達…！

あとに続くムシマルさん……！
若者になにやら一声かけ…退いてもらう…！

＜ムシマルさん…大人っ…！そもそも俺よりムシマルさんのほうがコミュ力が高い…！あの局面で金髪とコミュニケーションできるなんて…！それなのに俺は俄然無視…！目つきのおかしい金髪と話などしても無益と決め込んでいた…！しかし実際には違う…！話せばわかる相手だったという結論…！＞

着席し、メニューを開く。

＜夜向けの価格設定…！少し高めだけれど…夜向けだから…こんなものといえば…こんなものか…！＞

一番人気は『肉カレーうどん』…！
オヌヌメは『ひょうちゃんうどん』とある…！

『あきちゃん』でも飲んだ…！
感謝ノ焼酎『泥亀』もある……！

＜泥亀の息がここにまで…！一杯飲みたいところだが…やめておこう…。今夜はもう充分に飲んだ…＞

若干迷ったメニュー選び…！
ムシマルさん…一番人気『肉カレーうどん』！
竜一……オヌヌメの『ひょうちゃんうどん』……！　

まずはムシマルさんの…！
『肉カレーうどん』…降臨…！

「おおお……」
子声で…謎の歓声をあげてしまう竜一…！

「撮らせてもらっていいっすか！」
「ほいほい」

続いて…竜一…！
『ひょうちゃんうどん』…！

＜デフォで大量の生姜が乗っている…！生姜農家としてこれは嬉しい…！＞

＜加えて肉も多め…！結果的に酪農家も喜べるに違いない…！＞

＜わりとゴチッとしていて食べ応えのある麺だな…！物干し竿から落下する布団みたいに…腹の中にドスンと落ちる…！＞

段々…酔いと眠気で意識がぼんやりとしてくる…。
目の前でムシマルさんがカレー出汁を飲んでいる。

ムシマルさんも酔っているのか、カレー出汁をテーブルに、こぼしながら飲んでいる。

一旦ドンブリをテーブルに置いたムシマルさんは、「うーん」と唸ってまたドンブリを持ち直し、カレー出汁をドンブリから直に体内へと流し込んでいる。ついでに再度テーブルの上にも流し込んでいる。…って、

おムシ！こぼし過ぎ…！

ムシマルさんの直前。
テーブルの上にカレー出汁の池ができている。

＜おムシのジャケットの袖に、こぼしたカレー出汁が付かないかな、大丈夫かな＞などとハラハラしたが、付いたらどんな顔をするんだろうと思い、あえて指摘しなかった（ヒッヒッヒ）。

（ムシマルと（主に）高知街中うろうろ記・完）

◆ うどん屋 ひょうちゃん
高知市追手筋1-9-33　恒石ビル一階
088-873-8822
平日／PM6:00～AM4:00　金・土・祝前日／PM6:00～AM5:00
駐車場／無